『リバースエッジ 大川端探偵社』FILE.04「アイドル・桃ノ木マリン」

いやあ・・・・・・・・・・・・・ハードだったわー。
元桃ノ木マリンの男の人生も、桃ノ木マリンに右手を捧げ続けた男の人生も、どっちも壮絶すぎて。
でも依頼人のために桃ノ木マリンとして歌ったオッサンの気持ちも、目の前にいるのはどっからどう見ても禿げ散らかしてるオッサンなのに桃ノ木マリンを見ることができちゃった薄ら禿げのオッサンの気持ちも、わからないんだけどでもなんかわかる気がするというか、理解を超えた感動があってですね、わすれないでぇ〜 わすれないでぇ〜 わ〜す〜れ〜な〜い〜でね〜っ♪って一緒に歌いながら(え?w)ちょっと泣きそうになってるわたしがいました(笑)。
てか「証拠を見せる」ためにステージに立った瞬間オッサンがアイドルスイッチ入れたのがはっきり判って、これが所属事務所社長がいう「天性のアイドル(才能)」ってことなんだろうなー。
そして最後に「マリンちゃん」と一緒に歌って踊ってできたことで、桃ノ木マリンというアイドルを好きでありつづけたオタクの人生としては最高のフィナーレと言えるんだろうなーと。
でも実際にはオッサン二人が場末のスナックのお立ち台で小首傾げはにかみ笑顔浮かべ見つめあってぶりっこポーズ決めてる図でしかないわけで、所長と村木の「うわぁ・・・・・・・・」って顔がそれを物語ってるわけで、その滑稽さがなんとも言えない切なさを醸し出してんだよねぇ。
で、依頼人が踏み出す新たな人生がどんなものになるのかと思ったら、元桃ノ木マリンのトラックに同乗し 今日は見えなくても ケセラセラ なるようになるのよ 明日は見つかるから ケセラセラ♪ってなにこの妙な清涼感(笑)。なんかこの二人新たな扉(笑)を開きそうな感じだけど想像すると「うわぁ」どころの話じゃないので全力で考えないことにしますw。
メグミちゃんの男を買いに行った先から送られてきたニューハーフとの写メまで含めいいドラマ見たなーと思えて、それがなんだかちょっと幸せ。