『リバースエッジ 大川端探偵社』FILE.03「ある結婚」

こういうドラマってテレ東深夜ならではだよなー。話も雰囲気もだいすき。
商社マンの人に飲み比べで勝つ(結婚したいと思った理由を話してくれる)まで我慢してて、話聞いたところで吐く村木ってのもよかったし、その理由もいい意味で「そんなことかよ」ってなものだったのもよかったなぁ。
まぁ何日連続で行確してたのかわかんなかったけど、あんな目立つ男が社名だけで「エリート」と判断されるような会社の周りをうろついてたら確実に通報されると思うけどw。
てかプリティーウーマンが「世界中のビッチの夢」ってw。至言すぎるw。
男の言い分としては身も蓋もない言い方をしちゃえば「母親の代わり」って言えなくもないと思うのね。母親が娼婦で、自分を愛してくれたのは娼婦である母親だけだったから母親と同じ職業の人だったら・・・って言い分は、言いかえてしまえば「娼婦だったから」結婚したいと思ったってことだもん。それは依頼人“じゃなきゃダメ”という具体的な結婚理由にはならないと思うの。
だからそこで「ビッチの夢」という言葉が生きるんだよね。
お互いそういう・・・打算って言い方はよろしくないけど、そういうものがあって、そのうえで「一緒にいることが自然になった」と。
そんでもってのあのお互いの想いが迸ってしまった誓いのキスと。
この落とし所はすごく好み。