『仮面ライダー鎧武』第24話「新たな強敵 オーバーロード」

ああ・・・・・・弟の前で知能を持つインベスの存在を『一人だけ』知らないことが明らかになり「そういうことか」って思われちゃう貴虎兄さん気の毒すぎる・・・・・・。
手持ちの情報に対する反応を見ることによって「オーバーロード」「DJサガラ」について誰がどこまで知っているのか確実に的確に状況を把握していく弟と比べちゃうから余計に・・・・・・。
ていうかサガラの認識『ただのネットアイドル』っておいちょっと待てと。どっからどうみてもガチムチオッサン捕まえて『ネットアイドル』ってなんだと(笑)。
戒斗さんがばら撒いた国語辞典でこれほどの短時間でカタコトとは言え喋れるようになっちゃったオーバーロードさんに対し、人類の運命を左右するプロジェクトのリーダーが肝心なことはなにも教えてもらえない(自分ひとり蚊帳の外状態であることに全く気付かない)ひとだなんて、人類詰みすぎじゃないですか・・・・・・まぁ「タイクツ オモチャホシイ」ってオーバーロードさんもアレですけども。ていうか退屈であることがわかったことだし今度はPSPとかプレゼントしてみたらどうかな?とか結構本気で思ったんだけど。


で、ミッチ。
「紘汰さんのこと好きですから」「紘汰さんが暴走しそうになったら僕が止めますから」→「もっと痛い目をみないとわからないようですね」(僕の言うことを聞かせるために)
うん。ブレてない。
近い将来訪れる命の選択にあたり、生き残れる人間を決められるのは権力者である→舞さんと紘汰さんを選ぶために権力を手に入れる
うん。ブレてない。
でもそのためにミッチが具体的に何をしてるのか何をしようとしてるのか、それがわかんないのよね。紘汰さんと舞さんのためにミッチが手に入れたい『権力』って具体的に何なの?。
学校どうしてんのかなぁ?ってな疑問に対して今回「ほとんど登校していない」状態であることが明らかになりましたが、このまんまいったら当然卒業するのは難しいよね。でもそもそも進学校でいい成績を取るよう求められていたのはユグドラシル幹部候補生としてなわけで、秘密を知り黒影を率いてクラックの後処理という実務についている今ではもう学業なんて必要ないと、そういうことなのでしょうが、実際のところ今のミッチってユグドラシル内でどういう立場(どういう扱い)なのだろうか。つまりちゃんと社員としてユグドラシルに認められてんのかってことなんだけど(それは貴虎さんにどの程度の人事権が与えれているのか?ってことでもあるんだけど)。
ミッチが狙ってんのが兄のポジションだとして、現在のミッチが正式にユグドラシル社員であるならば兄を追い落とすのはそう難しいことではないかもしれない。でももし兄の私的な助手のような扱いなのだとしたら、いくら前主任の弟とはいえ高校卒業もしてないガキがプロジェクト主任なんて立場になれるわけがなし、結局のところ現実全く見えてない戒斗さんと同じようなもんじゃんってな話じゃん?。
戦極ドライバーという人類選別のキーアイテムの製作者である戦極凌馬の立場・・・というより情報を含めそっち陣営のトップ、かな?それを狙ってるんだとしても、凌馬とコソコソ話してるだけで具体的に何か動いてる風もないし、ていうか今の凌馬の中ではまず想定外の(自分の知りえない、コントロールの利かない)力を手にいれつつある葛葉紘汰、次に大っぴらに動けない自分の代わりとして(手駒として)駆紋戒斗、この二人にしか気持ちが向いてないように思えるわけで、ミッチなんて今は貴虎に対するカードとして握っておいて損はない程度の扱いなんじゃないかなーと。
なんかちょっとミッチも中身がないバカになっていきそうで心配になってきたわ・・・。
でもまぁ病んでるミッチは充分可愛いので単なる病みキャラでもそれはそれでそういう楽しみ方は出来るんですけどねーw。
それはそうとして、いつどこで紘汰さんがジンバーピーチを発動させるかわかんないからとりあえずミッチは黒いこと口に出すのはやめよう。心の中で呟くか、もしくは日記に書こう。