『烈車戦隊トッキュウジャー』第5駅「消えた線路の向こうがわ」

まっ、まさか前回シュバルツ将軍がまき散らした薔薇の花びらが盗聴器だったとはっ!!。これは全く予想できなかった。ただ単なる俺美学、自分大好き演出だと思ってましたw。
相変わらずギスギスしてるどころか皇帝をお迎えしたらみんな用済みとか結構ヘビーなシャドーライン側には興味あるんだけど、レインボーライン側はなぁ・・・。
食べるものがないなら酒を飲めばいいじゃないとか日曜の朝から思ったわたしが言えたこっちゃないんだけど、河原でぶっ倒れてたところを手当てしてもらって、そんで断りもせず勝手に他人の食べ物食べようとしてそれ台無しにしたのはライトなのに、なんでキャンパーたちが申し訳ないとか俺達も貰っていいの?とか立場的に下になってんだ?。そりゃキャンパーたちは自力で食糧になるものを見つけられなかったのにライトは同じところへ出向いてあっさり見つけてきたわけだけど、そこでライトが「お前らにも分けてやるよ」みたいな言動するのがとても不快。
キャンパーたちは頭打ってるライトのことを食糧がないから見捨てよう見捨てるしかないって相談してたし、実際ライトを追い出す形になったけど、それでも「助けてもらったのに食糧台無しにしちゃったお詫び」っつってとってきたものをまずは全部キャンパーたちに差しだして、キャンパー「いやそんな悪いよ」ライト「じゃあみんなで食べようぜ」ってな感じには出来なかったかなーと。ライトは勿論最初からキャンパーたちと一緒に食べるつもりでとってきたんだろうし、だから河原に戻ってきたんだろうけど、言い方・・・なのかなぁ?。ライトって多分「無邪気」とか「悪意はない」とかそういう感じのキャラとして作ってるつもりなんだろうけど、でも演じてるのは子供じゃないわけで、だから「傲慢」に思えてしまうんだよなぁ。目には目をなのかなんなのか、飢えの恨みを思い知れと戦闘中に変身解除して焼き魚を餌にホラホラ〜って怪人甚振ってたのも、子供特有の「残酷性」と思うにしても見ていてあんまり気持ちいいもんじゃないし。ついでに言えば、怪人倒して元の駅(世界)に戻ったものの食糧は全部奪われてるからと街の人に駅弁配給するトッキュウジャーってのはよかったけど、4人だって朝ごはん抜きだったし、街の人に至っては何日食べてないのかわかんないけどライトよりもずっと長い間空腹に耐えてたって「知ってる」のに、子供たちと一緒になって一人でさっさと弁当かっこむライトってのも“子供たちと同レベル”という演出意図であることはわかるけどでも↑こういうモロモロが重なってコイツ性格悪いなとしか思えない。今のところは。
つーかたとえ怪人だとしても、喋って動いてる相手の口ん中にまず斧を突っ込んでから頭やら顔やらをハンマーでもって滅多打ちなんて、そんな戦法を考え実行できちゃうライトさんってなぁ・・・。さすがイマジネーション力には定評があるライトさんですねというべきなのか。あんな顔して凶悪すぎるってか真正サディストってかもうそれ拷問の域だよね?。そのために仲間が承諾してないのに強引に仲間のアイテム奪って乗り換えすんのとかもうカラーチェンジの意味・意図が解らないとか言うレベルじゃねーなと。
これ、ライト(たち)の素性ってか現状ってか、そこいらへんなるべく早めにハッキリさせたほうがいいと思う。記憶のことはあるにしてもライト(たち)がなぜこういう感じなのか、そこに理由があるならば、手遅れになるまえになるべく早く明らかにしたほうがいい。その理由で納得できるかできないかは別として、理由があるとない(わからない)んじゃ受ける印象全然違うもん。