『明日、ママがいない』第6話

気持ちはわからんでもないがなぜそこで脱ぐんだロッカー!!ていうかその流れでなぜ上半身だけしか脱がないんだロッカー!!。
そして魔王が元刑事を経て金八に。
わたし“コインロッカーに捨てられてたからロッカー”と聞いてコインロッカーベイビーだと思い込んでて、だから魔王がワタワタしながらロッカーを子育てするの妄想してグヘグヘしてたんだけど、そうか、ロッカー少年を自分の側においておくために児童養護施設を作ったということか。そんで今は身の回りの世話をさせつつ同じ部屋の二段ベッドで寝ていると。キャラじゃなくても「アイツ」のために子供たちに金八説教しちゃうと。


・・・・・・・・・(しばし考え中)


オッケー問題なし!!!!!。


芦田プロが「女優」であることについてはもはや誰も異論はないかと思いますが、ロッカーはロッカーだから信じるし雨の中半裸で絶叫するロッカーの側にずっとついててあげたのは私だからと濡れた髪をかきあげてからのーまとめ髪する芦田プロは完全にアイスドールと同じ土俵に立つ「女」であった。アイスドールを挑発してた。これぞプロのお仕事。
そんなプロに負けず劣らずすごかったのがドンキを演じる鈴木梨央。どういう演出意図でもってあんな顔させたのかは今後の展開を見ないと判断できませんが、DV男に暴力振るうロッカーを見て浮かべた愉悦の表情、これはすごいわ。わたしにはまさに思わず浮かべてしまった「愉悦」の笑みに見えたけど、そうでないにせよこの笑みは純粋にすごい。なんて貌するんだろうこの子はとちょっと恐ろしくなった。
この企画だからこそ成立したキャスティングなのでしょうし、こんな状況だからこその逆境パワーが発揮されてる面もあるのでしょうが、問題などなにもない状態でこの二人と三上博史の本気のぶつかり合いを見たかったと思わずにはいられない。