『烈車戦隊トッキュウジャー』始発駅「特急列車でいこう」

なんか始終ドタバタしてて内容があたまに入ってこない初回であった。
「私は強い。私は力持ちだ」とイメージする・・・ってか自分に言い聞かせることで重くて持ち上げることすらできなかった武器で戦えるようになるならばフォームチェンジする必要があるのか?と思ってしまったわたしはやはり『対象外』かなー。
つーか イメージ→妄想→重妄想 と思った時点でダメだろわたしw。
今回は初回だから「こういうことが出来る戦隊なんですよ」ってことを『見せる』ためにいきなりのフォームチェンジしまくりだったのでしょうが(劇中で「もはや誰が誰だか」ってなツッコミ入れたぐらいだし)、それぞれのフォームについて何の情報も与えられてない状態でチェンジされてもそれこそ「何が何だか」としか思えないわけで、その上で面白いと思えなかったことがかなり不安。
まぁまだ特に青なんかは自分のフォームすら扱えてないみたいだからそれぞれの戦闘スタイル(何に特化しているのか)ってことを戦ってる本人たちも解ってない状態なんだろうし、だから最初から誰がどうとか関係なく乗り換えありきでやってこうってことなのかなーとは思ったものの、でもイマジネーションとやらでどうとでもなるならばわざわざ乗り換える必要があるのか?って話になっちゃうのよね。ここにどう必要性であり説得力を持たせられるかが最初の鍵かなー。
つーか戦闘員を小っちゃくしてプチンプチン潰しまくるというピンクの技が超エグイんだけど、これってまんま子供がアリに対してやってることなわけで、地蔵攻撃なんかもそうだし“大人”のイマジネーションじゃないと思うのよね。そしたらラストで「君達は既に死んだも同然」だっけ?なんかいきなりすごいこと言ってて、子供の時に5人まとめて何らかの理由で植物状態になってしまい(宇宙へ行こうとして木登りして全員落っこちて意識不明とかね)(だとしたらヘビーすぎるw)、現在もそのまんまで、そんな子供たち(身体は成長してる)のイマジネーションによって生み出されたのがトッキュウジャーとしてのライトたちで、だから攻撃の発想=イマジネーションが子供らしい残虐性を帯びてるなんてことだったりして・・・。
だとしても(いやさすがにそんなハードな設定ではないとは思うけどw)(そういう意味では学校行ったりバイトしたりといった“日常生活”を行わず常時電車に乗ってる理由付けとしての「実は死んでるようなもん」設定だと考えるべきか)最初からそれを明らかにするってことはそれをそんなに重いネタとして扱うつもりはないんだろうし、ていうかトッキュウジャーの人たちも「あ、そうなの?」ってな感じですんなり受け入れそうな感じではあるんで、シリアス戦隊ではなさそうかな。
いやでも敵のデザインはシリアスっぽいんだよなー。戦闘員も無駄にカッコいいし。“シャドーライン”って名前もカッコいい!。日高のり子をキャスティングしてこのビジュアル・・・っ!!?(初回最大の驚きw)なグリッタちゃんを中心に敵サイドのドラマは超期待する!!。
あと鳥さんのアバンナレがもっと硬質な感じにしてくるかと思いきやソフトな声音でキャッヒーーーン(笑)。この鳥さんボイスを毎週タダで聞けるとか最高すぎる!!。


今年は今のところ竹内先生のガチムチ下半身が強調されるスーツ含めて緑、かな。今のところ。