『医龍4 -Team Medical Dragon-』KARTE.6

野口と朝田がガッツリぶつかり合い、そこに鬼頭まで絡んでついでに屋上行ってくれるとなんだかんだで「ああ、医龍だなー」と思うけど、今回は平幹と一徳それぞれの息子が若かりし桜井と野口を演じたこと以外は特になにも・・・ってな話だったな。桜井病院が患者にとって『いい病院』であるのは視聴者的には明らかだし、桜井先生の医師免許問題だって自分の名前つけた総合病院経営してる人間が医師免許持ってないはずがないだろうってか厚労省の役人は(指の綺麗な三郎さんが偽医者であることがバレた)データベースでちょちょいと調べりゃいいだけだろうってな話だしね。誤診問題は朝田が「桜井先生が誤診なんてするはずがない」と“医者だって人間だから間違えることもある”と言う朝田らしからぬ盲信っぷりだもんでもしかしたら・・・という思いはほんのすこしよぎったけれど、実はL&Pが誤診していたという事実も「心臓の検査はしなかったから(誤診は当然)」ってな結末で、終わってみれば「昔の野口は朝田のような医者を目指してた」ってことがわかっただけだもん。桜井先生のオペの前フリ回にしても内容がお粗末すぎてちょっともうどうでもいい感じになってきた。伊集院の去就とかほんとどうでもいいんだけど・・・。