『福家警部補の挨拶』第3話

罪をなすりつけた男が持ってきた「サンブル」が動かぬ証拠になりましたってのはいいんだけど、冒頭で福家が見た特徴的な形に折って捨てられている綿棒を謎解きに絡めてほしかった。それをあえて言葉にせず福家と視聴者に『見せる』だけってのがドラマ的、ドラマでしかできない演出なのかなーとは思うんだけど、それを有起哉のオフィスで見たことでこの人が犯人だと確信したわけだから、その出発点を謎解きの過程でなんとか回収してほしかったなと。1.2.3話と見てきてどうにもこうにも謎解きに「キマった感」がないんだよなぁ。
とはいえアーティストなんだけどでもオタクっぽい有起哉とかちょっと珍しくて良かったです。声も高めに作ってたし、綺麗な水色のセーターなんてものもあんまり着ないし(そういう役こないしw)、欲を言えば有起哉も無骨なんだけど繊細な手指をしてるんで作業してる様子を手元アップでもうちょいしっかり見せて欲しかったところではありますが(レギュラーならばともかく1話ゲストのためにフィギュア作りの動きをやれってのは酷ですよねw)最高レートで録画してよかった。