『医龍4 -Team Medical Dragon-』KARTE.3

朝田(チームドラゴン)がだいすきすぎる木原はかわいい。
がしかし木原と新キャラ佑くんでは解説として物足りなさすぎる。ていうか佑くんの役がどれだけ“出来る”のか知らんけどどれだけ出来ても所詮研修医なわけで、そんなやつに解説してほしくないのよね、気持ち的に。『藤吉(解説)』があってこそのチームドラゴンなんだと再認識させられつつもこの展開はやはり蔵之介のスケジュールの都合によるものであろうわけで、今現在何話まで撮影が進んでるのか知りませんがこれから先はもっと撮影時間を取れなくなるであろうわけで(そうでないとあっちもあっちで困るんで)、つくづくなぜこの時期にやるんだクソ●ジテレビ!!と思わざるを得ない。
で、チームドラゴンあっさり再集結から始まった今シリーズですが、野口と克典がめぐらす策略に一人また一人と嵌まりインド要員にさせられてしまうってな話になりそうですが、そりゃあ野口の息が掛かった病院で金持ちだけを相手にするなんて嫌だろうけど、でも金持ちだろうがなんだろうが患者は患者なわけで、だったら別にそこが日本だろうがインドだろうが関係なくないか?と、チームドラゴン揃ってインドでバリバリ手術しまくればいいんじゃないの?と、最高の設備で研究したことを最先端の医療設備と最高の技術でもってどんどん実践しその成果を国を問わず世界に伝えることで救えなかった命も救えるようになるかもしれないし(そんなことは野口が許さないだろうけど朝田たちのモチベーションの話として)、だから必ずしも悪い話ってわけでもなくないか?と、そう思えてしまうせいかどうにもこうにも緊迫感に欠けるんだよなぁ。
つーか今回なんて1分1秒を争う時間との勝負だったのにピンチで朝田が手をとめて考えるシーンがやたら長くて、それはもちろん藤吉待ち(藤吉登場の前フリ)のためだってのは解るんだけど見せ方なのかなんなのか、手術シーンが楽しくないんだよなぁ。医龍の面白さはココにあるはずなのに。