窪 美澄『雨のなまえ』

雨のなまえ

雨のなまえ

あーこれ今の私にはキツかった・・・・・・・・・・。
自分以外の人間(家族ふくめ)との繋がり、関わり、結局そこに辿りつくんだけど、自分ひとりで生きられないがゆえの息苦しさ、生き苦しさに引っ張られる。
最後の最後で希望とまでは行かずともほんのちょっと解放されるんだけど、でもそれはきっとその一瞬だけの救い、なんだろうなぁ。だってそういう人間じゃないからこその現状なんだもん。
あー・・・・・・生きるって大変すぎる。