『海の上の診療所』第7話

初回からずーっと“航太を追う謎の女”として登場し続けてきた戸田ちゃん演じる羽島輝が実は男だったー!という衝撃の展開(笑)よりも航太を追いかけてきた輝くんを更に丸山智己が追いかけてきたってな展開に驚いたわ。お前どうやって追いかけてこれたんだよ!?ていうかなんつーか・・・・・・みんな暇だなーと(笑)。
てかこれで航太の“婚約者”話もチャラになったってことなの?。偶然知り合った航太と輝が酒の勢いで結婚の話になって、輝は彼氏から貰った婚姻届を航太に渡しちゃって、そんで結婚する気マンマンになった航太のことが怖くなった輝は“実は自分は男なんだ”と嘘ついて、航太は男である輝からずっと逃げ続けてたってな話に聞こえたけど、どこだかの時点で(婚姻届貰った時点?)母親に婚約者がいるって言っちゃった手前相手が男だったとは言いだせなくてずっと誤魔化し続けてたってことなの?。しかもこれだけ引っ張り続けた『婚姻届』自体は航太の「捨てちゃったと思う」という曖昧な発言で終わってしまって、おまけに輝のネガティブの根源である心臓が弱い(だから迷惑かけちゃう)ってのも「気のせい」の一言で片付いちゃうとかなんかもう全てにおいて脱力でしかないわ。航太が勤務してたと思しき大学病院のカンファレンスに乱入してたっぽいカットがあったはずだけど、あれだけのことをした目的が婚姻届を取り戻すためであれだけのことが出来る人間がネガティブってそりゃねーだろうと。
で、なんであんな廃墟で話をしようとしたんだかわかんないけど話してたら屋根が落ちて、連絡貰って駆けつけた眞子が連絡取ろうとするも休暇だから誰も捕まらないってなことだったけど、これ一応身内が相手だったからいいものの同じ状況でなくとも島民の誰かに何かがあって連絡を取ろうとするけど繋がらない・・・なんてことになってたら大変じゃん。これを見る限り緊急時の連絡体制とか全く用意されてないだろ。それが本筋ではないとはいえ仮にも「医療」を扱ってんだからこういうところはそれこそ「ちゃんとして」って言いたいわ。