『救命病棟24時』第3話

芦名星が演じる研修医は「小島医局長に憧れてる」んじゃないの?。憧れてたけどいざ指導医となるとなんでも自分でやってしまうせいで研修医としては学ばせてもらえないわ休まないから自分も休めないわで不満ブーブーってことなの?。え?でも小島医局長が指示出すの下手(なんでも自分でやっちゃう)ってのは初回で描かれてたし休まないのも今に始まったことじゃないわけでしょ?。何を今更不満爆発させてんだっての。小島医局長の何に、どこに、憧れてたんだって話なのよね。そういうとこ描かないで表面上でだけ 反発→失敗→自信喪失→励まされて立ち直る ってな展開だけを見せられるわけだからそりゃ面白くないわなと。「一度逃げたら逃げ癖がつく」ってのは小島が進藤先生に言われたことなわけで、それを今じゃ小島が言う立場なんだなってことにはまぁ思うところがあるにはあるけど、それを言う案件が薬をパッケージごと誤飲した老人の処置ってさぁ・・・・・・救命の殺人的な忙しさってのは日々こういう仕事が積み重なることによって引き起こされてるのでしょうが、それを分かった上であえていう。地味すぎてつまんないんだよねと。
つーか毎回救命のスタッフ数人で飲みに行けてて、そない忙しそうには見えませんよねと。まぁだからこそ休まない医局長の存在が目の上のたんこぶ的な感じなんだろうけど。
一方の時任とかざぽんの似た者同士コンビは患者との関わりあい方含めて悪くなかったと思う。でもこういうタッチの話ならば山の診療所ででもやってくれと。結局のところどうしても『救命じゃなければいいのに』ってところに落ち着いちゃうよね・・・。