『救命病棟24時』第2話

時任×蔵之介って誰得だよ(笑)。
早々に実は熱血だとバレてしまった蔵之介を筆頭にこれって普通の人々のドラマなんだよね。ごく普通の人間(たち)が医師として看護士として救命というハードな現場で思い悩みながら頑張るって話なんだよね。だったら今回やたらと居酒屋で飲んでるシーンがあったり(1.2回ともにワンシーンだったけど印象として「やたら」あるように感じる)、そこでピアス使って男を試すとか救命ファンからすればどーーーーーーでもいい会話があったりするのも理解できます。誰だって仕事帰りに無駄話ぐらいするもんね。
でもそういうのは救命〜ではない別の作品でやってはくれませんか?と。
手術のシーンそっちのけでへび探しだの仕事後の一杯やりながらの愚痴だの、そういうのはほんと救命〜ではいらないんでと。
ていうかてっきり最初の数話は時任と時任を刺した患者の話を軸にするのかと思いきや、え?あの患者って小島が医局長でありながらも「重要なことは何も教えてもらえない」ことを描くだけの存在だったの?。時任は被害者なわけだから今後もこのネタを引っ張る可能性はあるし、その過程で患者の経過を時任が知り得ることもあるかもだし、その際一度は受け持った患者なわけだから小島もそれを聞いたりするかもしれないけど、でももう救命の手は離れた患者なわけだから医局として関わることはないわけじゃん?。じゃああれはなんだったんだ?って話。
なんかとにかくぼんやりしてんだよね、ドラマの作りとして。
初回を見終わった時は進藤先生がいないことに寂しさを覚えたものの、今はこれに進藤先生が出なくて良かったと心から思うわ。