『半沢直樹』第1話

主人公が堺さんでその嫁が上戸さんで、同期の親友がミッチーで、敵が香川さんでラスボスが欣也ってことぐらいしか事前に知らず、だからラブが出てきたかと思ったらガチカマキャラでビビった(笑)。てかもうラブの記憶しか残ってねーんだけどw、なんでこんな濃ゆいキャラにしたよ?(笑)。原作がオカマだとしても爪でギギギギギーーッてさせんでもええやろと(笑)。初回の段階ではむしろ堺さんが5億取り戻す話よりもラブの話ってかラブに振り回される人々の話の方が見たいんですけどw。もしくは単純に半沢(銀行)VSオカマ(国税)の話とか。
ていうか正直な話、半沢という男が5億取り戻す話に面白味が感じられないのよね・・・。「やられたらやり返す。倍返しだ」って決め台詞はそれなりにインパクトはあるけど、5億詐欺られたからって10億取り返すつもりなわけじゃないし、具体的に何にたいしてどうすれば『倍返し』なの?と。半沢がコケにされたことの倍返し?。なんかやたらと土下座しろ!って言ってた印象だけど、わたしの印象が意図されたものであるならばまずは半沢に責任を押し付けた支店長、さらに香川さんに土下座させることが倍返しってことになるんじゃないのかと・・・。果たしてそこにカタルシスがあるかなぁ?。まぁコミカドスイッチ入っちゃったっぽいラストの啖呵は痛快だったけど。
ていうかそれを扉の向こうで聞き耳たててるミッチーが!言うだけ言って後ろ足で砂かけるようにして退場する堺さんにヤレヤレって顔するミッチーが!!すてきすぎてウハウハなのですがこれ後半に黒化するんですよねっ!?まさかずっと堺さんに本店情報教えてくれるヤレヤレキャラでいくってことはないですよねっ!???。
ていうかミッチーに加えて滝藤さんも堺さんの同期の親友でムキャーーーーーー!ってなったんだけど、もしかして滝藤さんは『一度でも失敗したら挽回不可能、銀行マンとしては終了のお知らせ』ってのを描くための存在、つまりもう出番はない・・・ということなのだろうか。だとしたらちょっとガッカリ。でも滝藤さんが死ななくてよかった><(結構本気でヤバイと思ってました)。
てかさー、聞き取り調査する誹田さんの机バンバン、あれ日常的にやられてたら精神病むよなマジで。わたしも定期的に頭にハゲつくってるけど、これよりマシだと思うわ^^。


しかしこれ、リーハイ以前というか古美門研介という男を演じていなかったならば、おそらくこの役に堺さんがキャスティングされることはなかっただろうなー。ハマリ役を得たことでイメージが固定されてしまうのってのは諸刃の剣だったりするけど、まぁ堺さんなら大丈夫だろう。
でもさすがに学ランはねーよ(笑)。さすがにあれは無理(笑)。
あと無理と言えば職場に鶴瓶の遺影な(笑)。無念なのはわかるけど、自分が入った会社にあれがあったらちょっと引く(笑)。


で、菊田くんどこにいた・・・・・?
なにやらあんまやる気のない若者役だったらしいけど、ぜんぜんわかんなかった・・・・・・。