『ラスト・シンデレラ』最終話

決勝のスタート台に立って投げ返された指輪を握って胸ドンしてーのニヤリ!ってこのニヤリ顔!!この春馬が俺的クライマックスであった。それ以降はどうでもいい。マジどうでもいい。
どうでもいいといいつつ書くけどさーw、桜が広斗を「選べる」のって桜がちゃんと働いてるからだと思うのね。一人で生きていけるだけの生活基盤がちゃんとある。だからこそ夢だかなんだか知らんけどアルバイトしながら金にならないことやってる15も年下の男を選べるんだと思うのよ。だから広斗を選んだことは別にいいよ。ていうかどうでもいいよ。でもさ、一旦は立花と一緒にNY行くって決めたわけだよね?。それは仕事を辞めて立花についていくのではなくあの美容室を経営してる会社の社員として行くってな話なんじゃないの?。わたしは正式な人事としてNYに行くってなことになったんだと思ってたんだけど、それをどっちの男を取るかというおもっくそ私的な話の結果「やっぱいかね」ってどういうことよと。立花も「店はお前に任せた」じゃねーよと。お前らはただの雇われ店長であり従業員だろうがと。
こうなってみるとそもそも自分から移動願い出してNY行きが決まった立花はともかく桜の扱いってどうなってたんだろうと思うわ。立花が移動願いを出した時に「そろそろアイツ(桜)に店を任せてもいいんじゃないかと思う」とかなんとか言った記憶があるんだけど、つまり自分が移動することになって空く「店長のポジション」を桜にやらせてはどうかという進言でもあったわけだよね。わたしはそうだと思ってた。でも色気づいた途端に一緒にNYに行くだのなんだのって話になってて(単語帳はさすがにやりすぎだろと思ったけどでも『単語帳』というセンスは嫌いじゃないですw)、行くとなるとあの店店長と副店長が一気に不在になるわけで、となれば当然そのポジションにつかせるべくそこでも人事異動が行われる予定だったわけでしょう?。事は立花と桜の一存でどうこうなることじゃないよねえ?。
恐らく自分の口から言い出したのであろうNY行きを撤回してどのツラ下げて元の店で元通りに働くつもりなのかしらんけど、どう考えても社会人としてなってねーと思うわけですよ。そんな女が15歳年下の夢見るフリーターと結婚する話のどこが面白いのかと。なんでもっと仕事にだけは真摯な女として描かなかったのだろうか。立花や友人たちの口からやたらと「馬鹿みたいに真っ直ぐ」とか言わせてたけどさー、少なくとも仕事に対しては真っ直ぐだとはわたしには思えませんでした。「馬鹿みたい」じゃなくて「馬鹿」だとは思ったけどさw。
あと広斗のとーちゃんチョロすぎ(笑)。


まぁでも春馬の仕事としては悪くなかったんじゃないかな。わたしの周囲では今更すぎて誰も「春馬カッコいい」的なことを言ってる人はいないんだけど(だって知ってるし!)、これまで春馬に対し特に興味がなかった人やあんまりいい印象を持ってなかった人にはその魅力が伝わったような手応えは感じられるので、それが篠原復帰作を何がなんでも成功させるべく行われた情報操作でないならば(←春馬に対してはどれだけ予防線を張っても張りたらないわたしw)この勢いのままガンガン攻めるべきだと思う。でもエロ以外。エロはしばらくいいです。