『仮面ライダーウィザード』第37話「絶望、指名手配」

いやぁ・・・もうねぇ・・・・・・・・・監視カメラのチェックを怠り現場から立ち去ろうとしてるその瞬間を切り取った写真1枚をさも決定的な証拠として振りかざし、挙句顔写真つきで指名手配しそれを電波に乗せてしまう警察の無能っぷりに、列記するのも面倒くさい瞬平と凜子が犯した数々の罪(ゲートが放火犯でその逃亡をほう助したことそれ自体は濡れ衣だったわけだけど、それ以外は理由はどうあれ罪は罪よ)はもうどうでもいいってか、このオチの前では何も言うことないよねとしか・・・。絶望するならすればいいがなと(笑)。
ゲートが九官鳥ファントムに依存(どこへ行くにも鳥かご持参とか完全に依存だよね)するようになった過程はわかったし、ゲートの孤独を察知し、『友』となった上で絶望に追い込んでいくという九官鳥ファントムのやり方も結構好みではあったけど、なんで九官鳥ファントムがああいう形で放火できるのか?ってところに引っ掛かっちゃったらもうダメだよね。単純に今回のファントムは九官鳥に姿を変えられる能力の持ち主で(出ないと思ってた人間態・カガさんのあの姿見ちゃったら「なんで九官鳥なのか?」なんて愚問はもう口に出せませんよねw。ていうかカガさん自身の話が見たいわw)、孤独なオッサンの友となることで自分は一人じゃないんだと、キュータがいるんだと、つまり“希望”を与えたところで実はバケモノでしたー!お前を絶望させるために九官鳥やってましたー!って言えば即絶望しただろうし、そっちの方がシンプルにエグくて良かったと思うんだけど、それだと瞬平と凜子を絡ませられないからと放火という犯罪要素を加えたのでしょうが、そこになんの脈略もないから不快さしか残らないのよ。
でも瞬平と凜子が勝手な行動を取ってくれてたおかげでアホ仁藤を「九官鳥に化けたファントムだから鳥じゃないの^^」と冷静に諭す晴人が拝めたのでヨシとするw。前回ワイズマンに魔力吸われて大ピンチ!!になるかと思いきやちょっと寝たらすっかり回復☆とか言っててズコ―ってなったけどw、晴人がカッコよければそれでいい(←わたしにとっての魔法の呪文w)。


って、ちょ!!!!!!!!!!!!!!白魔さんって成志なの!!!!!!!!!!!!!!!!??????????????????????。
あの洞窟の奥で白い紗幕の向こうで寝そべってたのが成志だっただなんて超興奮してきたんですけどっ!!!!!!!!(笑)。