- 作者: 輪渡颯介
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/03/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (5件) を見る
収録されてる1篇はメフィストに掲載されたものでそれ以外は書き下ろしとのことですが、当然その収録作が“元ネタ”ということになるのでしょうがそれをここまでしっかりとした連作集にするってどういう仕組み・・・と言ったらヘンだけど(笑)、例えばあらかじめ大まかな筋を決めておいてからその中の鍵となる1篇をまず書いてから必要な伏線を織り込みつつ放射状のように広げていく感じなのか、それとも1篇書いたらそれに紐付くようにして次の1篇また次の1篇と展開していくのか、どうやってこれだけ見事なものに仕上げてるんだろうなぁ。