『銀河機攻隊 マジェスティックプリンス』#001「出撃」

あーこれどういうスタンスで見ればいいのか悩むわぁ・・・・・・・。
ホライゾンに夢中のわたしが言うのもなんなんですが、やっぱキャラデザに癖ありすぎんだろと。他にもチームはあるんだろうに、個々の能力は決して低くはないもののチーム戦になるとダメダメで“ザンネン5”と揶揄されてるチームラビッツが前線に送り出された理由は次で明かされるのでしょうが、それにしたってガキ向け絵すぎてマジ子供にしか見えないのよね。そんな子供をいくら操縦者に特化した最新鋭機体とはいえ一度も乗ったことがない機体に乗せて失敗したら命を落とすかもしれない(んだよね?)任務与えて前線に送りこむなよ・・・と思えてしまう。しかも安全なところから司令を与える大人たちは民間人を見捨てろと指示するとかクソすぎやしませんか?と。
でも彼らはこう見えても「戦うために訓練を続けている兵士」なんだろうし、サポート体制もしっかりしてるっぽいし、だから劇中では彼らが出撃すること自体は“当然”のことなんだよね。あんなやつらで大丈夫か?という危惧はあっても戦わせること自体に戸惑いはない。その“設定”は理解できます。でも頭では理解できても実際に見えてんのは子供(にしか見えない)から脳と気持ちの間にどうしてもズレがあってだな・・・。
逃げ遅れた一般人とやらも焦ってる感じ皆無ってか自分たちが置かれてる状況を全く理解してないっぽいから、せっかく相葉っちの主人公が「無理しないとヒーローになれないだろっ!!」ってカッコいいこと言ってもその「無理」の部分がいかほどののもなのか伝わってこないってか緊張感・緊迫感がかなり薄いのよね・・・。
つまりなにが言いたいかというとキャラデザきっついわーの一言です。AGEの初回を思い出したわ。
日常パートはもとより戦闘シーンでもチーム間のやりとりがギャグ・・・ってかゆるめで思いのほかコメディ寄りだなーという印象なんだけど、変顔大会だったのは各キャラの説明を分かりやすく伝えるための演出なのか、それとも今後も顔から口はみ出しちゃったりするのか、これわたしにとっては結構な死活問題なんだけど・・・・・・。だってどいつもこいつも変顔が可愛くない・・・・・・。
でもキャラデザと変顔演出を取っ払えば1話からしっかり5人がキャラ立ちしてるし、彼らを支えるピットクルー濃すぎるしw(特に眼鏡と恋愛脳の)、そしてなんと言っても彼らそれぞれに特化されてるというロボがビジュアル・能力(特徴)・ギミックともに魅力ありまくりなんで、戦闘パートは見応えありまくりなんだよー!。
ていうか反論覚悟で言っちゃうけど、これ戦隊っぽいよね。変身する代わりにロボに乗る戦隊。そんで各ピットクルーがゴーバスで言うバディロイド的なポジション(マスコットという意味も含むw)。
チームワークに難があるといいつつも主人公のヒーロー発言に全員でツッコミ入れるとかお前ら仲良しじゃねーかwってなあたりも戦隊のノリっぽいなーと(つい最近現行戦隊でレッドに4人が声揃えて突っ込んでたことだし)。
まぁ5人の中に二人も戦隊経験者がいるからそう見えるんじゃね?と言われたら否定はしませんが、そういう目線で見るとギャグ描写もまぁなんとかついていける気がしなくもない・・・です・・・。
そう思えば東地ボイスのバイザーおじ様の「我々GDFの夢は君達だ」ってのもまさに“そういうセリフ”に聞こえるしね。
・・・相葉っち目当ての皆様はそういうことでひとつどうだね?(なにがw)。


というわけでお目当ての相葉っちですが。
こ、これ結構いいんじゃないかな・・・・・・・?(おそるおそる)
5人でグダグダ喋ってるところはさすがに本職、特に女キャラとの声の出し方の違いってか声の質感そのものの違いはあるなーと思ったものの、全体通して浮いた感じはなかったと思う・・・・・・・の。
わたし的にはアッシュを目にした瞬間の「すごい・・・」ってこの一言がほんと気持ち入って聞こえてきて、この一言でよっしゃイケる!!!!!と確信しちゃったんですけどねー^^。
あと指示を受けての「了解」ってこれ!!相葉っちの「了解」超燃える。
鎧こと池田くんのミリオタ眼鏡は鳥さんに褒められたというだけあって専門用語をちゃんとソレっぽく言えててつくづく器用な人だよなーと。
でもなーーーんとなく2クール目に入ったらチームラビッツの誰かが死にそうな気がするんだけど、その筆頭はスルガじゃないかなーと。次点がタマキとアサギ。タマキは彼氏が出来たらヤバイし、アサギはラビッツのガチ絵を描いたらヤバイ気がするw。
で、もしそんなことになったらその時の相葉っちがどれだけ悲痛な叫びをあげてくれるのかと思うとワクワクすっぞ!!。