『カラマーゾフの兄弟』第5話

市原くんの演技がプチ鋼太郎さんのようで、それはもちろん勲の中に殺したいほど憎む父親の血が流れてるという証拠ということなのでしょうが、涼をガッチリ掴みその両腕にグイグイ爪を喰い込ませ血を流させるような迫力はほんとプチ鋼太郎さんで、イッチーこんな演技出来るんだーと驚いた。まぁほとんど耳を素通りしちゃったからセリフを聴かせるところまではいかなかったしやっぱり知性は感じられないんだけど、それでもあの場を“魅せる”ことには成功してたと思うし、なによりあの野性は素晴らしい。勲の気持ちになるために絶食したというだけあるわ。なんつって、正直この役をやるために絶食する意味があるのか分かんないんけどw(そこがイッチークオリティw)。
そしていよいよ松下洸平くんの使用人・末松が存在を主張し始めたようでドキドキする。洸平くんは静と動とっちにも振り切れる人なので、末松がどっちに行くのか楽しみだわー。