なんか新井浩文が演じると北村くんが危険人物のようにしか見えなかったしw、ていうか行天の代わりに1日手伝いすることを多田に認めさせるくだりとかかんっぜんにカタギのオーラじゃなかったけどw、産みの母親にそっと手を出し握手を交わし、ありがとうございました4連発から結婚式で働く木村くんを下手したら隣にいる妻を見るよりも優しい目で見るのが最高だった。そうとわからずとも“息子”がちゃんと働いてる姿を自分の両親=木村くんの産みの親に見せてあげたいって思ったんだよね。それはきっとそれだけ北村くんが育ての親を大切に思ってるからだと思う。うっかり泣いちゃったわw。大根監督は新井浩文の魅力を引き出すのがほんっとーーーーーーーに上手い。
劇中ではそれっぽいことは全く描かれないんだけど、スタンガン片手にw行天があれだけアクティブに行動したのは行天自身のことが少なからず影響してたんだろうなーという“空気”が感じられて(だからこそ松尾スズキのしんちゃんをここで使ってきたんだろうし)、いつものようにダラダラ休憩しながら「祝電とか贈りたかった」「贈っといた」からのあの文面ってなオチもよかったし、冒頭のオ●ニーを義理の(血の繋がりのない)母親の前でするド変態小学生の話を除けば(笑)ちょっとびっくりするぐらい「いい話(いいドラマ)」だったわー。こういう話だとEDが余計に沁みる。