『dinner』第4話

濱田マリをキャスティングしてるぐらいだから単なる芸能人ウォッチマニアの常連客ってだけじゃないとは思ってたけど、まさかこれが関めぐエピソードの一環だとは思わなかったわー。あそこで警察手帳が出てくるとは全く予想がつかなかった。まぁ来るか来ないかわからないのに毎日(あれやっぱ毎日来てたの?)イタリアン食べながら一人客として店に怪しまれない程度の時間店内で張り込みする(張り込んでる時間内にホシが来店する可能性がどのぐらいあると見込んでたんだろうねぇ?)とか逮捕時の店に断り一つ入れないあの乱入っぷりとか雑な部分は多々あれど、これは素直に驚かされた。
つーか張り込み刑事が敏腕女警部がどーのこーのって喋ってたのもこの前フリだったわけだけど、わたしそれ聞いてストロベリーナイト映画の宣伝かよ(ケッ)って思ったもんねw。
だからって侮ってましたごめんなさいだなんて謝ったりしないけどー。
関めぐの話を単なる父娘が和解する話に留めず、濱田マリの女刑事も絡めて『男社会で女が働くことの大変さ』として描いたのも良かったと思う。支配人を筆頭になんだかんだでスタッフ全員がはづきを「女扱い」する中で江崎さんだけが「一料理人」として扱い、でも最後に「俺が尊敬する数少ない料理人の一人がテレーザ唯一の女シェフだ」とフォロー・・・じゃないな、はづきに道を示すカッコいい江崎さんで締める流れも心地いいベタさだったし。
とはいえ江崎さんの料理キチっぷりがなかったので(毎晩一人残って料理の研究をする江崎さんじゃないんだよー>< 料理や食材を前にしてワクテカしまくる江崎さんが欲しいんだよー><)物足りなさは残ります!。アホ面江崎さんは毎回欲しい!。
で、店の前に怪しい車が停まってると聞いたユースケがキョドってたけど、あれは当然刑事を取り立て屋と勘違いしたからでしょうがそんな勘違いしちゃうほど金銭面で追い詰められてるってことなのか・・・。借金の理由が店のためなのか自分自身のことなのかはまだわからないけど、取り立て屋に怯えるほどタチの悪い借金の仕方をしてるのだとしたらそれは江崎さんにどうこう出来ることじゃないと思うのだが大丈夫かな・・・。