『ラストホープ』第3話

吹越さんだけかと思いきや、成志まできたあああああああああああああああああああああああああああ!!!
吹越さんを救うために小日向さんと有起哉と成志、そして小池姐さんに吉田羊さんが立ちあがるだなんて、なんという胡散臭い男前パラダイスドラマ!!!!!
田辺誠一も胡散臭いイケメンではありますが、この人の胡散臭さは有起哉たちのソレとは種類が異なるので同列にはできません)
(あと小日向さんの同僚で多部ちゃんの恩師の人の「マシーンの性能を上げてやる」っての、これ超カッコいい台詞すぎて変な笑いが出ちゃったわw)
ていうか整形外科医いないんだから成志もチームに入っちゃいなyo!
最初からおかしな人だらけのカンファレンスタイムだから別段その異常さってか普通じゃなさに気付かないというか、“そういう設定”だと思い込んでたけど、やっぱこいつら『おかしい』んだってことに成志の反応と突っ込みで気付かされました。こういう目線ってだいじ。
なので成志もチームに入っちゃえばいいと思います。そしたらきっと有起哉といいコンビになると思うの。
で、ギャンブル嬢こと荻原の“過去の清算”は次回以降に持ち越されるし、多部ちゃん橘もメイン回だった前回を経ても更なる過去回想があるし記者も橘への執着を捨ててないようだし、各メイン回で一応の決着となるのではなくなんだかんだで全員ラストまで持ち越されるってか、各人が抱えるものが最終的に町医者の話で集約されるのかなぁ。結構見る人を選ぶ(途中参加を許さない)つくりだよね。まぁ毎回のカンファレンスとその後の手術シーンだけでも結構見応えあると思うけど。
で、最も気になる有起哉副島の過去ですが、回想の中で友人に勧められてたインディーズCD、これを歌ってるのが高木が安楽死させたっぽい女性なのかな。高木の回想だけだと妻もしくは恋人のように思ってたけど、高木にそういう感情はあったとしても女性が死を望んだ理由は『もう歌えないから』とかだったりするのかな。だとして、それが副島にとってどんな荷物になっているのか、それはまだ解らないと。
各人の過去がどう消化されていくのかってのはこの後の展開待ちとしても、今回の小池姐さんと吉田羊さんとの過去シーンはこれ“萩原の本筋”とは関係ない・・・よね?。萩原が抱えてるものは「母親を助けてくれなかった医者の存在」「母親を助けられなかった無力な自分」なわけで、そのことと吉田羊さんに夫と子供を奪われたこととは直接の繋がりはないよなぁ?。だとしたら回想の入れ方をもうちょっと工夫してほしいかも。工夫というか、本筋の回想とそうではない回想との間でそうと分かる映像の違いがあったほうがいいかなーと。まぁそれもこれもあっての今の萩原だという意味では同じ『過去回想』ではあるんだけどさ。