『dinner』第2話

江口のキャラがもっと孤高の天才で人を寄せ付けないけど実はいいところもあるんですよー的なテンプレツンデレかと思いきやむしろ料理オタクの変人って感じで 、職人肌の松重さんとの並び(絡み)がこれ思いのほかいいじゃないの!!。
・・・まぁ陽性の進藤先生じゃんと言われたらそれまでですが(笑)。あ、そう言うならば先週のあのクールな表情でズバズバ悪い点を指摘しまくる初回の江口はまさに進藤先生であったか(笑)。
そして料理の味見をしてる松重さんについついゴローさんを被せてしまう(笑)。「旨い」って言葉にせずともモグモグしながら浮かべた表情だけでそれが美味しいんだなーって伝わってくるんだもん(笑)。
てか料理人とか医者とかさ、経験がモノを言う世界を描く時は例えそれが“天才”であろうがやっぱりこれぐらいの年齢の人にやってほしいよなーと思った。説得力が違うよ。
理想の味を作るべく試行錯誤する二人の映像だけでも“見られる”し、そんな二人を面白そうに見てるスタッフたちの雰囲気も悪くないし、ギスギスしてるよりかはこっちのほうが気持ちよく見られはするだろうけどでも2話で大体デレるとかこの先どう展開するつもりなんだろうか。松重さん演じる今井さんってこの店(の厨房)における云わばラスボスポジションなわけじゃない?。ラスボスという表現が相応しくないなら敵将でもいいけど。この店に措ける今井さんのポジションと、それから今井さん自身の性質からしてこの人を味方にしちゃえばもう厨房は制したも同然だと思うんだけど、とすると今後は厨房内でのゴタゴタではなく各人の個別事情を描いていくのかなぁ。だとしたらどういう話になるのか予想がつかない袴田回が楽しみ!。


しかしあれね、升さんがリニューアルオープンさせる店の厨房見ちゃうとやっぱこの店の厨房の作りどう考えてもおかしいだろとしか思えないわよねw。