『相棒 season11』第10話「猛き祈り」(後編)

そうかぁ・・・相葉っちはシャブで捕まったマエ持ちなのかー。
そして右京さんはどんだけ幽霊が見たいのかと(笑)。
まろく庵(わたし前回感想内で「馬」と「鹿」があったという記憶から「うましか庵」と書いたけど、まろく庵でしたね^^。うましかじゃあんま読み変える意味ないですもんね^^)で暮らす人たちは心を病んだとか犯罪を犯したとかなんらかの理由があって“社会から弾かれた者の集まり”とかそんな感じだろうと予想してたんだけど、わたしが見たかったのはそれぞれが“おやじさん”に拾われ救われた過程であり理由なんだよー。女にシャブ使ってた(俺の脳内では既定事項w)相葉っちがどうまろく庵まで流れつき、どう救われ今のあのかわいい卵拾う兄ちゃんになったのか、俺が見たかったのはそれなんだよおおおおおおおおおおおおお!。
でもみんなカイトくんのことをかなりハードにボコってたけど、相葉っちだけは蹴り一発しか入れられなかったのにはいろいろと妄想がはかどります(劇中でも劇外でもw)。
つーかさぁ、即身仏になろうとしてる人がいて、その志であり信念は尊重・尊敬すべきものだとしても、それを成就させるために人を半殺し(どころかお嬢が止めなければ確実に殺してた)にした時点でもう駄目なんじゃないの?って気がするんだけど。自分たちはどうなろうと構わないという自己犠牲精神=正義と思い込んでるようだけど、それは罪を犯す理由にはならないし、結果的にはおやじさんの志を盾にしてるようなもんじゃん。そこいらへん右京さんがプルプルしながら指摘という名の説教してくれると思ってたのにー。カイトくんの記憶が幽霊によって戻されるも即身仏が埋まってると思しき場所だけはどうやっても思い出せない(分からない)というファンタジーホラー落ちにするならば、右京さんの説教でまろく庵は自分たちの過ちを思い知る→でもカイトくんの元へ現れたおやじさんは穏やかにほほ笑んでたとかさ、現実的なものを一つ挟んで欲しかったなーと。


しかしカイトくんがマジでただキノコ狩りに出かけただけだったとは思わなかったわ・・・・・・。
しかも合コンで年上CAにとっ捕まったとか、わたしの中のカイトくんイメージを修正する必要がありそうだ・・・・・・。