『高校入試』第11話

内容はまぁ「で、あんた何が言いたいの?」ではあったけどw、まさか篠田みっちゃんが連ドラでこんなにも長い独白を任されるようになるとはねー!。
しかも次回「犯人はあなたです」と誰かを指差すみたいじゃん!。
一人「講師」という立場だし初回からそこそこ出番・見せ場はあったから何がしかの役割を与えられているのだろうなとは思ってましたが、まさかあの修羅場コントを一喝してからの俺話などという大役を担うとは全く予想外でした。
まぁ・・・・・・さすがにこれだけの長台詞を『聞かせる』にはまだ力不足だった感は否めませんが、でもみっちゃんよく頑張った!!。
で、話の内容からして村井はクロではなくシロなの・・・か?。村井が指差した先にいるのは杏子だと思うんだけど、だとしたら村井は試験中に見つけた杏子の携帯を見てその履歴から杏子が“入試をぶっ潰す”に関わってることに気づき、杏子の行動や他にも怪しい行動を取る人間がいないかどうかを観察してたが故のこれまでの不審(に見えていた)な動きだったと、そういうことなのか。職員のコーヒーの好みを把握してるってのもこうなってみると観察眼の良さを示すものだったんだろうし(てかコーヒー入れる小西の手伝いを申し出た宮下も砂糖入れるカップを指示してたんだけど、これにもなんか意味あんのかしら?)。
で、村井の語りと同時進行で校長と荻野先生の会話、田辺兄が作ったドキュメンタリー映像が描かれたわけだけど、これ荻野先生は完全に関わってる感じだよねぇ。以前は別の教科を担当していたのに今は情報処理を担当してるって設定は、年齢のこととかを考えると何らかの責任を取らされての実質降格人事なのではないかと思ってたんだけど、でも今回入試部長を担ってるということはすくなくとも過去に入試に纏わる問題には関わってないからだと思うわけで、とすると現在情報処理担当であるのは別の理由があるからなのか。で、その理由とは、パソコンを自在に使う能力がある=田辺兄の動画を閲覧出来、掲示板を通じてやりとりすることが出来るという設定にするため、かなー。それは逆に事情聴取を行ったこととその能力を合わせて恐らくは相互認識がない複数の思惑が絡まりまくりの現状を理解し説明できる唯一の存在にもなり得るんだけど。
でもパソコン使えるってんなら1年で使えるようになったという教頭がいるんだけど、これはどう見るべきなのだろうか。教頭が関わってたらまさに『まさかっ!?』なんだけど。
で、一高には落ちたもののやりたいことを見つけ充実した高校生活を送ってたっぽい田辺兄が引きこもりになり田辺家が崩壊しちゃってる理由は、開示請求で真実を知った田辺兄が作った告発映像が銀賞を取り話題(問題)に→一高を頂点とする特殊な価値観に縛られてる環境の中でその一高に傷をつけたと田辺家まとめて敵意の的となり、一高出身の父親は怒り母親は逃げ兄は引きこもりそして弟は復讐を誓ったと、そんな感じ?。


もっと凄惨なことになるのではないかとドキドキしてた相田を巡るみどり先生と石川の修羅場は、エロ写真ばらまくぞと脅迫してきた石川に対し「あたしだって危ない写真の1枚や2枚!」と携帯取ってくるから待ってろ小娘!と言い返すみどり先生と違う意味で大変でしたがw、これ相田は淫行で教師生命アウトだろ(笑)。
そして石川に掴み掛ろうとするみどり先生を止めようとしたんだかなんなのか中途半端に両手を出しながら前後に行ったり来たりする水野っちなにあれ(笑)。下手に触るとセクハラになるからと男性教師たちはオロオロする中水野っちが「私女性に興味はありませんので」と構わず双方引き離してくれると思ってたのにー!(笑)。