『悪夢ちゃん』第8話「マイ夢」

多分、多分だけどラストのキメポーズはあれ感動するシーンなんですよね?
・・・・・・・・・ごめん、なんか笑っちゃった(笑)。
前回大人(濱田マリ)によって能力ひっくるめて存在ごと否定された悪夢ちゃんだけど、同じ立場の子供に「そんなもん自分の力で変えてやる。掴んでやる」と力強く宣言させることで、父親がしてた犯罪行為の再現ポーズを世界のトップを目指すというポーズに変えてみせたことで、あらゆるモヤモヤを一気に吹っ飛ばしてみせたのは見事だったと思う。笑っちゃったけどw。
そしてその役にはるかぜちゃんはまぁ合ってたかなー。あんまり好ましい印象を抱いてはいないので、そのせいかなんか本人がチラ見えして萎える部分はあったけど。あとあの両親からなぜこの極端に前向きというか、“普通の女子児童”らしからぬ夢を抱く娘が育ったのか?とは思ったけどね。
と同時に彩未先生が悩まされていた過去の記憶・・・が「それは夢だよ」であったことが明らかになり、自分=悪夢ちゃんであると知ったことでついに彩未先生覚醒と。
それはいいんだけど、えーっと、関係性を整理すると、小日向さんの古藤教授はかつて予知夢を見ることができるという少女の噂を聞きつけ研究対象にすべく会いに行ったと。それが幼い彩未だと。で、少女(彩未)の信頼を得るために自分の妻を使ったと。やがて古藤妻は彩未のことも我が子と同じぐらい大切に思うようになったと。でも幼い彩未が予知夢で見た通り、古藤妻は事故死したと。そしてそのことを知った(彩未の夢札を見ちゃったのか?)古藤娘に「お母さんを殺した」と責められ昏倒。目を覚ました彩未はそのことに関する一切の記憶を失くし、笑わない少女になっていたと。つまり悪夢ちゃんは彩未を糾弾したあの少女の娘ということになるのでしょうが、とすると彩未先生にとって悪夢ちゃんは幼馴染の娘ということになるわけで、え?彩未先生って何歳よ!?。悪夢ちゃん産んでてもおかしくない年齢設定なわけ!?。そこにびっくりしてみてる最中はちょっと理解が追い付かなかったわ。
しかし彩未先生、悪夢ちゃんレベルの予知夢から明晰夢、そして夢判断もガクトに「さすが」と言わせるぐらいと向かうところ敵ナシな感じになってきたなー。まさかこのドラマがこういう方向に進むとは思わなかった。この枠らしいけど。
ていうか「一緒にアメリカに行かないか?」ってのはどう聞いてもプロポーズの言葉なわけで、てっきり彩未先生に言うのかと思ってたのにまさか悪夢ちゃんに対してだったとは、これはロリコン呼ばわりされても反論できねーだろw。
あと彩未先生の幼馴染に悪夢ちゃんを産ませた男が気になるんだけど、それが哲司だったらわたし鼻血出しますね!!(笑)。