『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』第4話

どういう流れで手術中(勝村さんほとんど「しゅじゅつ」が言えてなくてワロタw。これ絶対わざとだろw)に「あ、これ無理だ。出来ない」と気付くのかと思いきや、そういうことだったのかー。
出来ないことが最初から分かってるのに出来ると言い切り、そのくせ手術中に「助けてください」と勝村さんに頭を下げて頼んだのは開腹ではなく腹腔鏡で行うことが最適だと判断したからであって、そのためには自分と勝村さんが協力すればいいだけなのに普通に頼んでも「うん」とは言わなかっただろうからわざわざ小芝居打っただけで、別に“患者様”の希望を叶えたわけでも勝村さんのプライドを守ったわけでもないだろうと、だから手術さえ無事終わればあとはいつものデェーモンになると思ってたのに、重ねてもう一度頭を下げ「勉強になりました」とまで言ったどころか段田さんと室井さんの前でも謝罪の言葉を述べたもんだからどういうことかと思ったけど、まさか本当に『勉強』してたとは!!。
目的としてはどっちかっつったら勝村さんの手技を間近で見たいという自分の希望<患者にとって最適な手術法ってことなんだろうけど、そうとは言わずに視聴者に対しても「見たかったんで」という姿勢を貫く大門かっこよすぎんだろ(笑)。
てか、てっきり作られたスーパードクターなんだと思ってた勝村さんが本当に大門にあんな小芝居+頭を下げさせるほどの腕の持ち主だってことに驚いた。おまけにデェーモンの真意にちゃんと気づき、自分が見栄やプライドに拘ってたことを認められるとか人間として真っ当じゃないか。この医局ダメだろと思ってたけどキノコといい勝村さんといい、あと内田有紀も優秀なんだろうから医者のレベルは結構高いんだね。
でも一番スゴ腕なのはやはり一徳であった(笑)。てか大門は一徳が残業手当やら休日出勤代やら謝礼やらのイレギュラーな収入を全部ガメてることを知らないのか。それで「今月の利子もまだ」とか一徳まじひでえ(笑)。
で、伊東四朗が「ドクターX」について一徳に訪ねてたけど、初代かどうかはわかんないけどとにかく先代ドクターXは一徳なのではなかろうか。で、大門とどこでどう知り合ったのかも分からないけど、今は大門にドクターXを継がせ、自分はマネージャーとして陰ながらサポートしてるとか。
大門にドクターXを継がせた理由は・・・勝村さんたちが見てたあの記事にあるのかな。で、大門がドクターXを継いだ理由はあの海辺の潰れた診療所に関することだと。
そうだとしたら大門が一徳に“借金”してる理由がわかんないんだけど(診療所を再建するためにお金借りたんだとしたらその診療所で働きながら返していけばいいだろうし)、まぁ何気に手堅いドラマなんでそここいらへんはこれからしっかり見せてくれるだろう。


今回一番気になったのは内田有紀娘の幼稚園でやるお遊戯会の演目が「因幡の白兎」であるということでした。昨今では差別に繋がるってんで全員お姫様とか全員王子様なんてことになってるらしいのに、よりによって因幡の白兎なんてものをやろうとする幼稚園の意図が激しく知りたいです(笑)。