『高校入試』第5話

これでみどり先生が一緒にインディゴリゾートに行くつもりの彼氏が相田だということが確定された・・・・・・のか?。みどり先生と相田はそれぞれ別口でインディゴリゾートに行くつもりだという可能性もまだ残ってるように思うけど、双方が同時にカード紛失するってのもちょっと無理があるし、そうすることに意味があるのか?っつったらないようにも思うんでここは確定でいいのかな。
入試の方は採点までたどり着いたと思ったら今度はハムレッ「ド」だかシェイクスピアだかの“カンニング疑惑”に答案用紙の紛失?と思ったら白紙で提出?と次から次へと問題発生でやっぱりわけわからん。ていうか教師たちの会話がアホすぎて気が散るんだよw。
回収した段階ではちゃんと50枚だっけ?受験生の人数分の解答用紙があることを村井と水野先生がダブルチェックしたよね。その時受験番号の記載があるかどうかもチェックしたと思ってたんだけど、してなかったってことなのかなぁ?。坂本先生と相田がぶつかって解答用紙を床にばらまいちゃったせいで順番がめちゃめちゃになっちゃったものの座席順に回収したわけだから普通受験番号みながら枚数数えると思うんだけどなー。あーでも番号見ながら数えてたとしたら退出した芝田娘の77番のところで「あれ?」って気づくはずで、でも村井は最後まで数えて「1枚足りない?」→「ああ、あの子のか」っつって教卓の下から77番の用紙を最後尾に加えてたからやっぱ番号は見てなかったってことかなぁ。本来は番号も確認するはずなんだけど、退出した生徒に付き添って杏子が不在だったために確認不足になってしまったとか(あとでそれが問題になる)。
でもいくら村井が非常勤講師という立場で能力が落ちる(のかもしれない)としても、回収時に受験番号すら書かれていないまっさらの白紙答案が混ざってたら気づきそうなもんじゃね?。さらに再確認した水野先生も。とするとそれをする目的は分かんないけど(入試をぶっ潰す作戦にちなんだことではあるでしょうが)どこかの段階で白紙の解答用紙と入れ替えられたってことになるのかなぁ。
そうだとして、動機のことは考えずにそれが出来たかもしれないタイミングを挙げてみると、まずお腹下した教頭に本部を見ててくれと頼まれみどり先生が一人でその場に残された時でしょ、採点のために解答用紙を持って会議室へ向かった坂本先生でしょ、それから坂本先生がトイレに入った(同じタイミングで松島先生が隣のトイレから出てきた)時でしょ、校内放送かけてやる!という坂本先生から解答用紙を渡された相田でしょ、そのぐらいかなぁ?。
心情的に坂本先生と相田はねーだろ(笑)ってな感じなんで、とするとここで一番怪しい気がするのは松島先生・・・かなぁ。
ここで思い出すのは田辺に解答用紙が2枚配られたのでは?ってことと、受験生・田辺が1階下のトイレを使ってたことなんだよね。松島先生が出てきたトイレが田辺が入ったトイレだとしたら、そこで何らかのやりとりがなされてる可能性があるよね。と同時にそれは坂本先生にも当てはまる。
あ!そういやお弁当が一つ残ってたってのもあったよね?あれって誰のだったっけ?。教頭がお腹下した理由はお弁当に何か仕込まれてたからだったりするのかなぁ?。とするとその隙に一人であの場にいたみどり先生がその計画に噛んでるってことになると思うんだけど。


一方携帯持ち込みの方は教室に貼られていた注意書きがなぜかB組だけ去年のもので、そこに『持ち込んだ場合は失格』の一文がなかったがために失格無効とするしかなかったと。確かこの紙って入試部長の荻野先生が村井に渡したんだったよね?。他のクラスはちゃんと今年用になってるのにB組だけ去年のものだったのは、荻野先生がしたことなのか、荻野先生が村井に手渡した時点ですり替えられていたのか、それとも村井の仕業なのか。もしそれが人為的な行為の結果であるならば、去年と今年の違いは“携帯を持ち込んだら『失格』”という一文である以上その目的はそれに絡んだことに違いないわけで、そのために杏子の携帯をロッカーに隠したんだとして、それを村井が言うように試験中に鳴らすことがその手段だったとしてもその場では多分芝田娘の時の対応と同様に水野先生が携帯を回収し試験続行を告げるだろうし、その携帯は杏子のものなわけだから『失格』どうこうって話も出ないよねぇ?。
とすると去年の貼り紙と杏子の携帯があそこに隠されていたことに直接の繋がりはないのかなぁ。
とするとみどり先生が“わざわざ”「携帯使用可」の貼り紙をしたことにも特別な意味はないのか。
貼り紙が去年のものだったのは学校側の単純ミスで、そのミスが原因で本来ならば失格処分で済んだ芝田娘の件がそのせいで大きく広がってしまい、結果的にそれも入試をぶっ潰そうとしてる者にとって好都合ってなことになるのか、それともその騒動が計画遂行の障害になってしまうのか。
いずれにしても、この件の行先は答案用紙の『開示請求』だよね。そしてそこで松島先生の息子が答案用紙で「カンニング」を告発したことが学校外に広がってしまうと。あの採点の様子だとミスもありそうだし個人が勝手に正誤判断してたりもしてそうだし、開示請求でそれを暴くことが目的(の一つ)ってことなのかなー。
それはそうとして、芝田娘に「もごもご喋ってるから何言ってるのか聞き取れませんでした」とか言われてこめかみピクつかせて反論する女子が相手だろうが容赦しない水野先生が好きです(笑)。