『仮面ライダーウィザード』第7話「思い出を買うために」

身も蓋もない言い方をしてしまえば、金で希望を買ってしまった話であった(笑)。
詐欺に引っ掛かり、まず父親が、そして母親がいなくなり(二人とも亡くなったってことなんだよね?。あとあの可愛い柴わんこも・・・)、自分ひとりが取り残された結果幸せだったころの象徴であるあの「家」に執着し取り壊される前に家を守らなきゃとてっとり早く金作るために詐欺行為を働いていたってなところまではいいんだけど、その家を燃やされたってのになぜ顔面ピキピキにならないのかと。これに比べたら瞬平の絶望とか軽すぎんだろ(笑)。いや、絶望と一口に言っても人それぞれってか、これ以上絶望したらファントム生まれちゃう!という『これ以上』のラインってのは人によって違うだろうから他人と比べてどうこう判断するのは間違ってるのかもしれませんが、さすがにこれはなぜ絶望しなかったのか分からないレベル(笑)。
ていうか怪人に襲われそうになった時に自分の手を引いてくれたことに感謝する山形さんの気持ちは別の話として、愛美さんはこれ結局「家」に囚われたまんまってことじゃないの?。まぁこの様子だと罪を償った愛美さんと山形さんは結婚して“新しい家族”を作るってなことになりそうだけど(愛美さんマジ勝ち組w)、であればあの家はむしろ燃えちゃったほうがよかったんじゃないかなーって気がする。
つーかよくわかんなかったんだけど、ウォーターで行ったのはつけられた火の鎮火であって魔法の力で火をつけられる前の状態まで戻したわけじゃない・・・よね?。だとしたら室内はもう思い出もクソもない状態だと思うわけでw、それでも愛美さんにとってはあの家がそこに在り続けることが希望で、そしてその大切な家を買う=守ると言ってくれた山形さんステキ!!ってことでいいのかな^^。
だがしかしその購入資金は親からもらった財産(遺産)だったりするんですよね^^。自分の力で稼いだわけじゃない金なんですよね^^。
あーでも親から貰ったもので親を失った人を救うってな形なわけか。じゃあいいや(なにがw)。


前回のニュー指輪は上手い使い方したと思ったけど今回のスメルはちょっと相手の能力ありきのご都合展開すぎたかなー。
でも匂いでゲートやウィザードの位置を特定するファントムの能力に対抗するために使う(匂いを分からなくさせるとか)のかと思いきやああいう使い方するとはね(笑)。