スペシャルドラマ『ハイスクール歌劇団☆男組』

ストレートプレイとヅカというジャンルの違いこそあれど、恋心を原動力にバカな男子高生たちが演劇やろうぜー!と盛り上がり、でもいろいろあってバラバラになっちゃったりしたんだけどでもやっぱ演劇やりてーじゃん!!っつって再結束して本番・・・ってなパターンは「行け 男子高校演劇部」とおんなじだなーと思いながら見てたのですが、劇中劇のレベルたけーし大和田伸也という飛び道具込みで最終的に感動すらしちゃった「行け〜」に対し、こっちはただのイケメン鑑賞ドラマでしかなかった。それは脚本・江頭美智留の時点で明白ですが。
しかも大東兄さんと若葉くんと入江くんを中心に・・・どころかほぼこの3人で話を動かしそれ以外のイケメンたちは売りである“ラインダンス”要員でしかないので男子たちのバカっぽさもさして見せられず、荒木にサキモティにケンケンに南の圭ちゃんに滝にさとちゃんにソランに荒井くんにアンドリューとこれでもかとばかりにイケメンぶっ込んでんのに誰一人キャラとして活きてないってか物語に関わらないとか逆にすごいわ(笑)。
ていうかわたしはドラマが本命で舞台は小金稼ぎという位置づけだと思ってたんだけど、どうやら逆だったみたい。
だとしたら作品内時間の流れ的にもドラマ→舞台にすればいいのに舞台は9月中旬から下旬にかけてでドラマの放送は10月に入ってからってわけわからんw。
・・・・・・・・・ってのは観客として客席に座ってた舞台キャスト(誠治郎くん)がやっぱりカッコよかったんでこんなことならなんとか都合つけて観に行けばよかったー!と後悔してるがゆえの文句です^^。