『サマーレスキュー 〜天空の診療所〜』第4話

まだ見てますよ!(笑)。


こういう落としどころにするならば、ヤマシゲが元上司と元後輩のガイドを務め、綺麗な山の空気と景色の中でお互いが抱える複雑な感情をポツリポツリと伝え合う中でヤマシゲが言いたくても言えなかった想いがほぐれていく・・・・・・と思ったら元上司が滑落し、一時は恨んだ相手だけどでも山の人間としての魂というか、何が何でもこの人を助けるんだという「諦めない気持ち」でもって診療所まで運んできて、その上で麻酔ナシ縫合で暴れる元上司を必死で押さえつけて「頼む、我慢してくれ!」じゃないのかなーって思うんだけど。
ヤマシゲのことを考えてたからこそオノマチが自分が行くと申し出たのはいいんだよ。ツンケンしてても決して人の気持ちが分からない女性ではないというのを見せるためにもこれはいい。だけどそこで笹野さんか三浦理恵子のどちらか(もしくは二人とも)がヤマシゲが鬱屈した想いを抱えてることを察して逃げちゃダメだってか、共に山を歩けばきっと何かが変わるはずだから的な思いを込めて「ヤマシゲが行け」って言うほうがよかったんじゃないかなーと。ていうか最初にヤマシゲにお前行けるよな?って声かけたときはてっきりそういう意味合いなんだと思ったのに、結局娘に行かせるならば最初からヤマシゲに行けとか言わなきゃいいじゃんと。
つーかあれだけキツイ口調でむかりを責めてたオノマチなのになんで言うこと聞かない元上司を「山舐めんな!」って怒らないのかと。むかいりは身内で元上司は客だから?。山に入れば身内も客もかんけーねーだろ。オノマチのキャラが軟化するってか、山で暮らすうちに頑なだった心がだんだんほぐれ、本来の顔が見えてきてるってのは解るんだけど、それとこれとは別だろと。
もっと言えばいくら容態が安定してるからとはいえ片手三角帯で吊ってる人と二人分の荷物を背負ったそんなに山慣れしてない人を二人だけで下山させていいのかと。ここでこそヤマシゲに「麓までお送りします」って言わせるべきじゃねーのかよと。医療のみならずこういうところもほんっとに雑な脚本だよな。
まーそうと知っていたわけでもなんでもないのにリストラされた側とリストラした側が山小屋でバッタリ!なーんて2時間ドラマですらねーだろと思うような『偶然』を用意する時点で雑を極めてんだけどさw。
医療パートはもうアレルギーの有無を聞くくせに麻酔1種類しか置いてないことには突っ込まないとしても、元上司根性なさすぎだろと(笑)。そら麻酔ナシで腕縫われるのは痛いと思うよ?。でもあの人消毒液ぶっかけられただけでもギャーギャー叫んでたじゃん。つーか確かJINでも枝豆少年の母ちゃんが馬に額蹴られて割れたときだったと思うんだけど麻酔ナシで手術してたじゃん。あの時は叫び声こそ上げてたもののこんなに大暴れしてなかったよねぇ?。基本女の方が痛みに強いってのもあるにしても、テメーがガイドの言うこと聞かなかったせいで怪我したんだからもうちっと我慢しろよと。
つーか医者を目指す大学生の男が二人もいるってのにマトモに怪我人押さえてられないって、おめーらなんのためにそこにいるんだってのなー。
ていうか救助へリ呼べよ。呼べないなら呼べない理由を言えっての。


とまぁ今回も文句垂れまくりですが、次回も見るよ!。だって戸次がオノマチにプロポーズってたんですもの!!!!!(戸次は回想でしか出ないのかと思ってましたw)。