改めまして、高橋大輔選手世界選手権銀メダル、羽生結弦選手世界選手権銅メダルおめでとうございます!!

ようやく泣かずに見られるようになりました(笑)。目からのみならず身体中のありとあらゆるところからどれほどの液体出したかわからん(笑)。
いやー、今年のワールド男子シングルはほんっとーーーーーーーーーーーーに見応えがありました。
まずはジュベールが!!SPの演技終えた瞬間「ジュベえええええええええおかえりいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいっ」ってマジ号泣したわよw。FSは何度目だマトリックス!(笑)ではあったもののこれほどまでにカッコいいジュベールをひっさびさに拝めてマジガッツポーズ!!。そして点数にブーイングする観客を抑えて抑えてと宥めるジュベになんていうか・・・・・・・・・ジュベも大人になったんだなぁと嬉しいようなちょっぴり寂しいような複雑な気持ちになりましたw。自国開催+この出来であればジュベの胸にメダルをかけさせてあげたかったと思う気持ちはあるのだけれど、でも表彰台には届かなかったとしても今回のジュベールはSP・FSともに超絶カッコよかった。ガッツポーズするジュベ死ぬほどカッコよかった。ジュベがカッコイイ=世界中が幸せの法則!。
KVDPもベテランの貫禄などという言葉では表せないほどの入魂演技を見せてくれたし、ゆづゆづが作った異様とも言える空気の中で思う存分特濃っぷりを発揮したコンテさん素敵すぎたし、アモもテンくんも良かったし、ナンソンくんも!。ミハルはやっぱりFSが残念だったけどでも確実に成長が見て取れたし、そしてなんといっても後半にクワドコンボを無理やりぶっこんでくるクワド馬鹿チャッキー最高!!!(笑)←これだけはどうしても(笑)をつけたいw。
男子はやっぱりクワドだよね!。クワドばんばん飛んでくれるとやっぱテンション上がるって!!。とにかく「飛んで勝つ!!」、飛べる人全員からその意思が伝わってきて超燃えた。その結果クワド祭りに超燃えた。全体を通してここまで楽しめたというか盛り上がれた大会も久しぶりなんじゃないかな。
ま、最終滑走者の結果はアレですけどね。アレはもう気にしたら負けだと思ってるから。
あとガチンスキーはちょっと心配・・・・・。ガチに何があったのだろうか・・・・・・・・・。ロシアが来年1枠という事実に愕然としたんだけど、プル様戻ってきたらどうなっちゃうのかマジ心配・・・・・・。あ、でもプル様が強引に(笑)金メダルぶんどってしっかり枠増やしてくれる展開を想像したらクソ燃える(笑)。


で、大輔。かなり短く髪を切ったのがちょっと不安だったんだけど^^、もうコレ→http://photos.nikkansports.com/sports/figure/fs20120330-takahasi.jpg イケすぎだろ!!!後ろ髪すっきり+前髪ハラリの破壊力ハンパねええええええええええええ!!!!!。
まずSPについては両方の意味で「やりおった(笑)」・・・だよなぁ。4T降りた瞬間キャアアアアアアアアアアアアアアアアア!!って絶叫したのに直後に3Tくっつけて結果アレだったもんで思わずひっくり返ったけどw、その攻める姿勢は素晴らしいし、その上完璧な3Aになんといってもステップが!!今期最高のステップキターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!ってもうわたしこの時点でダラダラ泣いてましたからねw。そんでもってスピンがポジション・スピードともに文句なしに最高レベルで、毎度毎度のことながらかつての大輔スピンを思い出してまじダダ泣き。てかフランス人(結構日本人もいたみたいだけどw)がヒューヒュー盛り上げてくれたのが嬉しかったのか演技後の後ろ姿がやけに楽しそうでw、失敗しても精神的に充実してるってのが目に見えて伝わってきて、なんかもう4-3じゃなくて4&3-3にしておけばなどとブツブツ考えてる自分がバカに思えたもん。つーか翌朝のめざましだったかでたけしコーチが「3Lzの方にコンビネーションつけるんだよって言ったんですけど・・・」とか言ってて(笑)、その言い方と言われたことを守れない大輔にクッソモエたwww。
FSはとにかくクワドだよね!!。SPのみならずFSでもクワド成功させたことで自信をもって大輔のクワドが戻ってきたわあああああああああああああああああ!!って叫べます!。ソチへの道計画一歩目のシーズンとはいえ今シーズンの当初跳べるクワドがないとかワールド出場が目標だとか言ってたことを思うと、この結果、というかこの進歩にはただただひたすら「大輔すげええええええええええええええええええええええええええ!」って言葉しか出ないよ。クワドのみならずスピンもオールLv4だし、キャメルとか完全にLv4狙いにいってたもんね。この人に限界って文字はほんっとにないんだなー。
もう痺れた。最高にかっこいいブルースだった。一応“ノーミス”ではあるものの全体的に緊張ってよりも慎重に滑ってたのかいつもよりもスケートは滑ってないように見えたし確かにジャンプも詰まり気味ではあった。それに丁寧に滑ることに意識が向いていたせいか大輔比として曲とのシンクロ度はやや低かったように思う。でもそれでいて身体には力が入ってないように見えるというか、いい意味での「抜け感」がこのプログラムの世界観とバッチリ合ってたと思うし、思いの他変更箇所が多かったというのにすでにしっかり自分のものになってたし、この曲をこれだけ表現できるってほんとすごいよね。ていうかCiStで軽く開いた指先で頬を舐めるようにしながら喉元に下ろすのとかやーっべ!やーーーーーべっ!!。途中までは振り変更の結果カッコいい度と多分難易度は上がってるんだろうなーと思う反面エロ度は下がってしまったように感じていたのでこれには本気の悲鳴が出たよね(笑)。
つーか人が思い切り大輔のブルース世界に悶えまくってるというのに亀先生がヒャッハーしすぎで一気にそういう気分じゃなくなったんですけどwwwww歌子先生と揃ってフェンスばしばし叩いて大はしゃぎしてんだもんw。まさか今期こんな二人を見られるとも思わなかったよねーw。
そんでもって演技後のスローVTR見ながらたけしコーチがゆづゆづの時はハキハキ解説してたのに大輔の時はもうちょっとマイクに近づいて喋れと言いたくなるほど小声ってかくぐもった声で解説してて、あーこれぜってー涙ぐんでるよおおおおおおおお!!!ってもう俺ボロッボロ泣いてたんだけどさー、キスクラで点数出た瞬間歌子先生亀先生、そして大輔までもが一瞬固まったっぽかったのが悔しくてたまらないんだけどさー、Pチャンの点数見て一瞬憮然・・・とはちょっと違うかもだけど悔しいってのを思いっきり顔に出した大輔は、きっとこの悔しさをしっかりと糧にするんだろうと思う。
そう考えるとこの結果でよかったのかなーって気もする。ソチのためにはね。大輔にとってこれだけやってもPチャンには届かないってのは更なる高みに向けてのモチベーションになるよ、絶対。
だって
http://www.sanspo.com/sports/news/20120401/fig12040100270000-n2.html

「4回転ジャンプをやっとフリーで成功できてすごくうれしい。演技としてもお客さんと一体となって最高のパフォーマンスができた。(ソチ五輪まで)もっと進化していきたい。続けていて良かったと思えるシーズンだった」

http://www.tokyo-np.co.jp/article/sports/news/CK2012040102000023.html

「お客さんと一体になれた。今季が始まった時は、ここまでこられると思っていなかった」

こんな立派なこと言える人なんだもんよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお(ノД`)・゜・。
『続けていて良かったと思える』
これがなによりも嬉しい。続けてくれてほんとうにありがとう!!。
クライシスはさいっこうの出来でした。なんて美しく気高い男なのだろう。
で も 

「ほっとした。明日はおいしいフランスパンを食べることしか考えていない」

そんな大輔がだいすきwwwwwwwww。フランスパンってかチョコクロワッサンだからねwww。


今回のゆづゆづに関してはちょっともう言葉がないわ。異様としか言いようがないあの会場の空気を作ったのが若干17歳&ワールド初出場の選手ってこれ世界中に衝撃与えただろ。何でもないところでベタンと転んじゃった瞬間は「ああああああああああ(´;ω;`)」だったのに、その直後の3A+3Tをサラっとビシっと決めてみせた瞬間会場の空気がもうテレビ越しですら肌で感じられるぐらいブワッと変わったのにぶるっぶる震えたわ。そこからはもう1秒1秒ごとに観客がゆづゆづにグイグイ惹きつけられてて、コリオ前の雄叫びはもうわっけわかんないことになってたもんね(笑)。いつもすっごい形相で「おりゃあああああああああ!」って叫んでるけどw、今回はまるで“鬼神”がそこにいるようで、魂むき出しって感じだった。まさに皆殺しロミオ!!皆殺しどころか勢い余ってジュリエットまで殺しそうなロミオだった(笑)。そしてそしてラストの3S!!!コケたことから3S成功までほんとロミオが乗り移ったかのごとき劇的すぎる4分間で、あまりにもすごすぎて気持ち悪くなりました(笑)。この大舞台で最高のロミオが見られたことが嬉しいし、その結果表彰台という最高のご褒美がゆづゆづに与えられたことが誇らしい!。ゆづゆづが最後に笑って終わることができたらいいなと思ってたけどまさか表彰式であんなにもキャッキャするアホ可愛いゆづゆづが見られるとは思ってなかったわよ(笑)。泣きながら爆笑したわ(笑)。


正直ワールドという舞台でゆづゆづのロミオに大輔のブルースが負けたことはメダルの色よりも悔しかったりするんだけど、でもこれもまた大輔にとって相当な刺激になったと思う。と同時にゆづゆづにとっても高橋大輔という偉大なる先輩がまだまだ大きな壁として聳えているのはいろんな意味で燃える材料でもあり安心できる材料でもあると思うんで、ソチに向けて二人揃ってそれぞれのペースで成長してくれるのが楽しみです!。