『特命戦隊 ゴーバスターズ』Mission3「GT-02アニマル、出撃!」

エネトロン泥棒エンター様の作戦ならばかなりの確立で目的を達成できるだろうに、我慢できないからとキレたメサイアさん(もっとこう・・・底知れぬ恐ろしさがあるというか、冷酷なタイプだと思っていたのでこの我儘っぷりにはちょっと驚いたw)(でも面倒くさい上司にやれやれってなりながらもご機嫌とってあげるエンター様は大層素敵なので月一ぐらいの我儘なら大歓迎です!w)に
「シルブプレ!シルブプレ!」てwwwwwwwwwwwww
いや、これって「静かにしてください」の」意味だと思うんで別におかしかないんだけどさ、でも作ったメタロイド見て
「トトトトトレビヤ〜〜〜〜ン」
とも言ってたし、エンター様ったらあんな外見なのに結構おもしろセンスのお兄さんよね(笑)。素敵///。
ってエンター様の白衣キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
もう一度叫んどく。
エンター様の白衣+オサレシャツ+ネクタイキターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!
作業着だけでなくこういうパターンもあるわけですねいよっしゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!(両拳突き上げ全力ガッツポーズ)
ていうかいきなりエンター様って思った以上に心臓に悪いです。まだ心の準備できてなかったからアタフタしすぎてお茶零しちゃったじゃないの。この調子だとわたしお茶かぶって火傷しちゃったり手足ぶつけて骨折したりするかもしれません。そしたらエンター様責任とってわたしを下僕にしてください。メスブタでも可。むしろメスブタ希望。


お互い不器用なヨーコとヒロムが心を通わせる過程は“戦いの中で”特別な存在として戦士として言葉がなくとも分かり合えるってんでなく、自分の気持ちをちゃんと言葉に出して相手に伝え、それに対してちゃんと応える、というものだったのはよかったと思う。前者の方が燃えるけど、この二人の場合は基本幼いってかコミュニティー能力が著しく低いように見えるので後者で多分正解。そしてその子供っぽいやりとりを向こうでプクククと笑うリュウさんが見守ってくれてるってのはバランスとしてはかなりイイと思う。
てかリュウさんの
「ヨーコちゃんだって認めたんじゃなかったの〜?」
↑この語尾が優しいやさしいYA・SA・SHI・I !!!(←じったんばったん)
あとウイルス感染させられた敵(元人間)に延髄チョップ入れつつ「悪いね」とかときめく!!
あとあとリュウさんと言えばコレですよ!!
『油断するな』
ぜったい狙ってる(笑)。


でもミッションの最中だってのにヨーコがヒロムに「ニワトリ!」とわざわざ弱点を突くようなことをしたのはちょっと気になった。あれは“訓練された戦士”としてやっちゃいけないことだと思うんだけどな。ニックなんて機動力ありそうなのに“バディロボ”といいながらなぜ相棒と行動をともにしないのか?という疑問や、怪人そのものが巨大化するのではなくデータが元であるならばコピーしてメガゾードを複数作って転送すりゃいいんじゃね?という問いに対し劇中で不自然にならない形で説明してみせたり、基本的には丁寧な作りだとは思うんだよね。ちゃんと考えて作られてるというか。まぁそれはどっちかっつったら大人に対しての丁寧さ、だけど。なのでまだ3話ではあるけど、疑問に思ったり説明を欲することがあってもそのうちちゃんとやってくれるだろうと思える程度の信頼は(今んとこ)あるんだけど、だからこそこういう不用意な描写が目についちゃう。今の段階でニワトリという言葉ですら動きがカクカクするぐらいのハンデがあると“見せて”おく必要があるってのは分かるけど、それを戦闘中にやるってのはプロ戦隊にあるまじき行為でしょ。しかも今回の状況だとそれをメタロイドに目撃されても不思議じゃないし。ウイルスによって実体化したメタロイドが得た知識やらなにやらをエンター様が知りえるシステムがあるのかどうかは分かりませんが(エンター様がどっかから戦いを見てればいいのになー。メタロイド作ったところでエンター様のお仕事終了なんて勿体ないよー!(イケメン的に))、敵に弱点を知らせるような行動は極力慎むべきだろう。
それにしてもニワトリはパニックの象徴だとしても、言葉だけでもあんな動きになっちゃうってのは弱点度合いが思ってた以上に酷いな(笑)。
で、それよりもやっぱり気になるのは被害の描写。今回は癇癪起こしたメサイアさんを宥めるために巻きで仕事をしたせいか転送までに40分も掛かるってんで“メガゾード転送完了までには病院内の制圧とエネトロンタンクからエネトロンを吸引し病院のタンクに移す作業を終わらせたいね”とかいいつつ、タンクに到着した時点で転送まで残り10秒ってどういうこと・・・・・・?だし、てか病院の入り口からリュウさんがGT-02の出動要請してたからてっきり病院まで駆けつけたゴリサキトラックに乗り込むんだと思ったのにわざわざ基地まで戻って乗り込んで発進ってなんかモタついてんなーと思ったし(もしかして各マシンって自走できないの?)、てかあの病院でエネトロンをどれだけ使用してるのかわかんないけど、ICUを始め電気が止まったら困る患者が大勢いると緊急を要してるわけじゃん?だとしたらとりあえず選択すべきは量より速さ、つまり道路を使わなきゃならないゴリサキトラックよりも機動力のウサダヘリが行くべきだったんじゃないかなーと思うんだけど。
てかそれ以前に病院なんだから自家発電設備を用意してないのかと。主電源も自家発電源もどちらもエネトロンを使用しててどっちも吸い取られたとか?。だとしたらそれちょっと問題ってか、病院ですらエネトロンオンリーのゴーバス社会って怖くね??。どうもこの「エネトロン」って存在が曖昧模糊としてて、それゆえに気持ちの悪さを感じるんだよねぇ・・・。ロボ戦のバックが夕焼けから夜景に変わるのは純粋にカッコイイし燃えるけど、でもそれだけの時間が経過してる間中病院では為す術もないわけで、それもこれもエネトロンに頼りっきりだからなんじゃないの?と思うとさー、なんかちょっと複雑な気持ちになっちゃう。
てかICUの電源が一瞬でも落ちたのはマズイと思うんだよねぇ。これで“ミッション完了”とは言えなくねーかと。ついにエネトロンが底をつき暗闇に包まれ病院中が絶望に陥ったその瞬間、再び明りがつき安堵した人々の視線の先にはGT-02の姿があった!という演出のためだったのはわかるんだけど、そうであっても例えばICUだけはなんとしても電気の供給を止めるわけにはいかないから可能な患者は全てロビーに集めたところでICU以外の電源を全て落として全エネルギーをICUに送り凌いでいたが、僅かに残ったエネトロンもとうとう尽きてしまう・・・と思ったその瞬間、病院中の電気が点いた!とかさ、そういう演出でも効果という意味では大差ないんじゃないかなーと思うんだけど。主ターゲットの子供たちはそんなところまで気にはしないだろうからこれでいいのかもしれませんが、どうにもこうにも劇中で描かれる『リアル』がわたしにとっては中途半端で落ち着かないんだよなぁ。
つーか結局一瞬でも電気が切れたという結果を見れば“間に合わなかった”わけだし、その上あんな交通の主要であろう橋を炎上させたどころか橋げた?を壊すとかゴリラ使えねーにも程があんだろw。ウザカワイイからってなんでも許されると思うなよw。