『ラッキーセブン』第2話

バリバリの武闘派なのに中退とはいえ東大(的な大学)の理工学部に在学してたとか新田さんのスペック天井知らず!!!!!もちろん白衣もサラっと着こなす新田さんの格好いい度ストップ高!!!!!。新田さんが大学を中退した理由と探偵になった理由は恐らく同じところにあるのでしょうが、そこには今回チラリと投下された菜々子社長の“父親”も関わっているのではないかとも思うわけで、新田さんの歴史に俄然興味が湧いてまいりましたっ!!!。
一方の松本さんはなぁ・・・・・・・・・。今回早速「人妻担当」とキャラ付けされたからリリーさんの奥さんをその気にさせてバンバン情報とってくるのかと思いきや、なんで仲ちゃんと新婚設定にしてんの。人妻落すのはまぁ?自信ありますけど?とかドヤ顔で言わせといて人妻を誑かす松本さんを見せないだなんて脚本家バカじゃないの?。松本さんをキャスティングしたからには活かす(見せる)べき設定は足の速さではなく女たらしの方だろうが。ここで新田さんに勝てるとこ見せないでどうすんだって。それに事前の話だと松本さんはターニー演じる私立探偵・真壁リュウに憧れてるって設定だったように記憶してるんだけど、夢中になってる甥っ子を薄笑いで見てるだけだし探偵という存在にかつて憧れていたらしき風も全く見えないし、この人なんのために存在してるのかと。
設定と言えば新田さんはバトルに関しては絶対に負けないぐらいの最強設定だと思ったのに、2話目にして早くもやられるってマジふざけてんの?。それもあんな金で雇われました程度のやつらに。数の多さに負けたんだったら初回のあの強さに匹敵するだけの“数”を揃えろよと。脚本も悪いけど演出も悪すぎる。ていうか新田さんみたいなキャラは脇というか積極的に動かないからこそ光るのに、こんなつまんない話で出ずっぱりにしちゃったからせっかくのミステリアスな感じってか奇人っぽさがたちまち薄れちゃったじゃん。それでも新田さんはカッコいいけどさー、それは脚本・演出によって作られたものではなく単に瑛太さんから出るカッコよさだもんね。
新田さんと松本さんのバディものにしたいのか、そこに大泉を加えたトリオをメインにしたいのか、それとも菜々子様率いる7人の探偵団として描くつもりなのかハッキリしないんだよね。初回はバティものに見えたけど、今回は完全に新田さんメインで探偵社の面々は松本さんですら「面々」扱いで、これ恐らく次回は新田さんが大泉に変わるだけで同じような感じでしょ。一応それぞれが自分の得意分野(担当分野)で活動してるっぽく描かれてはいたけど、その分野のエキスパートってわけでもなさそうだしとにかく全てが中途半端。そのくせどうでもいい会話だけは軽妙洒脱(笑)なもんだから、悪い意味での『軽さ』だけが残ってしまう。1話と2話でなんでこんなにも違うんだろ。
次回は大泉メインのようですが事案になるネタは結婚詐欺っぽいから今度こそ松本さんの女転がしテクを思う存分拝めるんですよね!?ですよね!?。
新田さんは・・・・・・・・・今回は慣れない潜入捜査でお腹痛かっただけで次回はまたもや無双ってことでひとつよろしく!!。