『最高の人生の終わり方〜エンディングプランナー』第1話

いろいろと思うところはあるのだが、蟹江敬三の遺伝子で反町・P様・知念様が作られたというその事実(設定)の前では些細なことです。
男の子は母親に似るというからまぁ母ちゃんば美人さんなのでしょうが、でも反町とP様以下は母親が違うんだよね?。てことは蟹江は美人の奥さんを二人もゲトったということになるわけで・・・・・・敬三ったら・・・・・・。
あとEDなんだこれ(笑)。どれだけ希望や救いがある話になったとしても「人生の終わり」をテーマにし人の『死』を扱う以上作りとしては重かったりするわけで、恐らく気持ちを切り替えさせようという意図があるんじゃないかとは思うもののなんだこの歌(笑)。まぁ「愛テキサス」の時点で何考えてんだってな話なんだけどさw、自分のためのユニットを捨ててまで歌いたい曲ってのはこれかーーーーーい!
と思いました。
親の死に直面した兄弟が茶の間でその後について言い合いするのを見てどっかで見たことあんなー?と思ってたんだけど、あれだ、田中美佐子が高齢出産するドラマだ。ってことは、P様=たっちょんってことになるのか?・・・と考えた瞬間イヤイヤイヤイヤさすがにそれはおこがましいっしょ!とセルフ突っ込みしたけどな^^。
つーか確か高齢出産ドラマは次女が担任との関係を邪推されたりした結果引きこもりになってたんだけど、父親の葬式に来た先生イケメン!と思ったらきっくんじゃん!!!これ間違いなく次女のネタは担任とのロマンスよねっ!?「妹さんを私に下さい」とP様に土下座するきっくんが拝めるわよねきっと!?いよっしゃああああああああ!。
でもなぁ・・・・・・・・これ毎回葬儀を執り行うという形で故人や遺族と関わりあう過程で死に隠された謎とか真実(現実)に直面しながら井原家の子供たちがそれぞれ何かを見つけるってなドラマになるのでしょうが、初回を見た限りではその井原家パートが・・・・・・モロモロ微妙すぎてですね、というよりもゲストである吉行さんがとてもよかったので、今後もゲスト=お棺に納められる人とその遺族(関係者)であり吉行さんレベルの人がそれを担うのであれば、井原家は葬儀社として云わば語り部的な立ち位置にし、ゲストの話をじっくり描いて欲しいかも。つーか家族設定ではなくP様は一人息子にして、4.5人の従業員に支えられて葬儀社社長として頑張っていく話の方がよかったような・・・。
でも高校教師・きっくんと次女(女子高生)のロマンスは必須ですっ(きっぱり)。
京極堂だったかなぁ?“葬式は残された遺族のためにするものだ”的なことを言っていて、それを読んですごく納得した記憶があるのですが、人はみな死んでしまえば何かを感じることはないわけで、つまり“恥ずかしくない葬式をする”の“恥ずかしい”ってのは遺族に掛かるわけだよね。そう考えると今回の謎、死の真相の描き方は納得かな。というか、こういう作りでいくしかないよなーと。今回はP様が嫌悪していた稼業を継ぐ決意をするために“知人”が用意されたわけだけど今後は全くの他人が故人になるのだろうから、遺族にとっては葬儀社の人間という以外なんの関係もないP様が死の真相や抱えていた想いについて勝手に調べて何かを語るってのはこのドラマが発表された時に思った通り瑛太さんの某ドラマを彷彿とさせるのだけど、でもあっちはただの好奇心だったのに対しこっちはあくまでも仕事の一環として遺族に満足してもらうためにという名目がちゃんとあるんで、そこいらへんにはイライラせずに見られるかなと。
なーんて思いながら見てたら玉ちゃんが遺体になっててビビッた。全力売り出し中のジャニの若手がこういう役やることってこれまであったっけ!?。