『ランナウェイ〜愛する君のために〜』最終話

最後の最後でやっちまったー(笑)。なにもかも全部トシオの仕業で、その動機は好きな女を奪ったばかりか孕ませたからとかやっちまったー(笑)。
そう言われてもそりゃ当時は警察とは関係のない一介の大学生だったわけだけど、その罪を隠蔽した父親はばりばりの警察官僚なわけだから『真犯人は警察関係者じゃない』ってのはフェアじゃないだろー!とか、だとしたら名古屋だかでアタルを狙撃しようとしてた人とそれを止めた人は誰なのか?リュウさんを車内から撃ったのは誰なのか?PANDAさん宅を警察が包囲してたのは何だったんだ?などなど腑に落ちないことがでてくるけど、いっちばん腑に落ちないのがアタルとトシオが思い焦がれる相手が由紀だってことなんで(笑)、なんかもうどうでもいいやー^^。
あ、でもトシちゃんがアタルの目の前で由紀のことを殺すんじゃなく「壊すぞ」って言うのは妙にエロかった(笑)。あ、ああああ、あれですよね!?足撃って逃げられないようにしてから美味しく戴くって意味ですよね!?!?あんな顔してトシちゃんったらもうっ(笑)。
つーか最後の最後でPANDAさんがパンダの格好してさくら姐さんを救いに来るというパンチの効いた(笑)活躍を見せてくれたんでそれだけでまんぞく。つーかつーか眼鏡取ったPANDAさんまじまじイッケメーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!。このイケメンパンダの名前は山崎賢人くんといいます!。来年はいっぱい出ると思うんで名前覚えておいて損はないですよ、絶対!。
でもPANDAさん・・・PANDA&さくら姐さんによって渡航費用も含め千春の手術代が全部賄えるようになったことはよかったけど(アタルが絶望する姿を見たいからって1億5千万を燃やすトシオには引いたわ・・・)(てかこの募金描写、多分震災以前だったらたった1日で5千万以上も集まるとかありえねーだろって思っただろうけど、あの時日本人の団結力みたいなものを体感しちゃった今はやろうと思えばやれるんだろうなーって思えるよね。今後はこういうところにも震災の影響ってのがでるんだろうなぁ)、さくら姐さんが児童擁護施設に入ることになったってことはもろもろの事情が法的に認められたということになるのでしょうが、それに伴いPANDAさんの罪はどうなったのだろうかと・・・。 “娘の手術費用をゲトって届ける”というアタルの目的を結果的に果たしてくれたのはPANDAさんとさくら姐さんなわけでさ、だったらPANDAさんのその後も描くべきだろうがあああああああああああああああああ!。
ていうかPANDAさん・・・・・・・・・引きこもりの理由ってかキッカケは本当にチャリンコ云々ってだけだったんですか・・・・・・・・・(笑)。
そうそう、“その後”と言えば、恵麻さんノーフォローでワロタwww。恵麻さんについては東京タワーの下で待ちぼうけ喰らいまくりで全然構わないんだけどさ、でもその結果リュウさんの死も・・・・・・報われない感じになってしまったのは残念だけどね。リュウさんの場合は他の三人と違って罪を償って出所すればそれでチャラになるってな話ではないのでもし死ななかったとしても追い込みかけられ命取られるか取られないまでも酷いことになるだろうからアタルを庇って死ぬという結末自体は仕方ないとしても、datsugoku4+1の魅力で(魅力のみで)ここまで突っ走ってきたドラマなわけだから、出所したアタルを由紀と千春が迎えるEDではなく4人でリュウさんのお墓参りするシーンで終わるべきだったとは思う(できればPANDAさんも入れてやって欲しいし、もっと言うなら鬼塚とその部下も一緒だったら尚いいと思うけどそこまでは望むまいw)。
いやー、ほんっとdatsugoku4+1は良かったわー。こいつらが走って怒って泣いて走って笑ってしてる姿を見ているだけで楽しかった。演じる5人の年齢もキャリアの全く違うんできっと現場ではいろいろと気を使いあったり話あったりしたんじゃないかと思うのだけど、恐らくそれらから醸し出されているのであろう空気感が5人の『友達じゃなくて仲間』感に繋がったんじゃないかなと。
ロケとか相当大変だったと思うのですが、日本縦断というスケールの大きさとキャストの繊細かつ熱い演技とのバランスがよくて毎回毎回いろんな意味で楽しませてもらいました。キャスト・スタッフの皆さんには心からのお疲れ様を送ります。