『家政婦のミタ』第10話

いやミタさん一年中ダウンはどうかと・・・・・・。休日であろうが毎日毎日女であることを一切排除してるかのごときあの色気皆無な格好してるのは自分にはお洒落をする権利なんてないからと戒めているからだと思ったんだけど、鞄も時計も帽子も全て死んだ夫と息子のものでしたか。でも一年中ダウンはどうかと・・・・・・・・・。
そしてミタさんのことよりも実は心配してた隣家のババアの結末が離婚を言い渡され家を追い出され親権も取り上げられるという最悪のもので、どんよりとしてしまいました。旦那が浮気したのはババアのあのギスギスした性格も理由としてあるのだろうし(だからって浮気したほうが悪いに決まってるんだけど)、ミタさんに家ごと燃やせと頼んだのもババア自身なわけだから自業自得とは言えるでしょうが、でもやっぱりミタさんがいなかったらここまで最悪の状況には陥らなかったと思うわけで、ババアの「あんたがいると周りの人間が不幸になる」ってのは一理あるかな・・・・・・と。ババアがババアなりの幸せみつけてくれることを祈るわ・・・。
で、母親の自殺は自殺じゃなくて事故だったと強引解釈するのは言い方悪いけど遺族の勝手だと思うけど、そこでまるで他人事一歩手前の顔して聞いてる父親ふざけんなwww。子供たちがお母さんは自分たちを捨てたんじゃない、最期まで自分たちを好きでいてくれたんだと思うことは母親の死を乗り越えることに繋がるんだろうからいいけどオメーは事故だと思いこむ資格はねえ!!w。そこいらへんミタさんはちゃんと分かってらっしゃるようで最期の瞬間母親が思ったであろうことを代わりに伝える中で父親のことだけはガン無視でしたけどw、ちゃっかり自分まで許されたような顔してんじゃねーぞとw。
つーか子供たちまでうららは父親が好きなんじゃないか?と言ってるってのにいざうららに告白されると「えっ?(晴天の霹靂)」ってほんっとにこいつはwwwww。この鈍感なところもモテる理由なんだろうなぁクソクソッ(笑)。つーかミタさんに何をどう聞いたのか知らんけど、自分の発言が相手にとってどういう意味をもたらすのか考えもせずうららが見合い相手と会ってる場所に駆けつけて“相手を好きでもなんでもないのに結婚したって幸せになんかなれないし、相手にだって失礼じゃないか”と引きとめるとかほんっとに性悪よね(笑)。オメーに幸せな結婚生活を語る資格はねーっつの(笑)。でもこの鈍感なところがモテる理由なのよおおおおおおムッカつく!!!(笑)。
てかうららの相手イケメンじゃね?と思ったら勝地だったああああああああああああああああ!勝地かわいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいっん!!!!!(←髑髏とUN-GOのおかげで現在絶賛勝地デレ期中w)。初対面、それも親も同席してる見合いという正式な場であれだけの醜態さらしたってのにそんな自分を“正直な人”として受け入れようとしてくれるなんてこれ絶対勝地にいくべきようらら!。勝地がどれだけ収入あるんだかわかんないけど、うらら公務員なわけだし、共稼ぎすりゃとりあえずそこそこの暮らしできんだろ(それなりの結婚生活を営む上で最も必要なのは経済力ですよね!)。まぁうらら「保護者にも生徒にも同僚の先生からも嫌われてる」らしいけど・・・・・・・・・・・・。
最終回予告でミタさんとうららが往来(阿須田家の前?)で取っ組み合いの殴り合いしてたけど(笑)、「お母さんになって」に「承知しました」と応えたミタさんの真意はうららに対するショック療法的なことなのかなぁ?。自分が「お母さん」と呼ばれる姿を見せることでうららの本音を阿須田家の人たちに伝えるべく引き出そうとしてるとか?。うららのことがなければ子供たちに自分が何でもやってあげてるのは家政婦=仕事だからであって、母親とはそんなに甘く便利な存在ではないと思い知らせるために「お母さん」をやるつもりなのかなーと考えるんだけど、予告だけ見るとうらら絡みでもうひと波乱ありそうだよねぇ。釣り予告であろうことを差し引いたとしても。さすがにうららの恋を成就させようとまでは思ってないだろうけど、うららのことをそういう目では全くみていない阿須田家の人たちにうららの気持ちを知らしめるところまではお膳立てして、あとはそれこそ「皆さんが決めることです」って言うつもりなのかなぁ。
でも阿須田家が必要としてるのはミタさんであって母親じゃないと思うんだよね。子供たちが救いたい、守りたい、ずっと一緒に暮らしていきたいと思ってるのはミタさんに対してなんだもん。長女は料理を覚えたいと思ってるみたいだし、長男も次男もこれからどんどんしっかりしていくだろ。だからそのうち阿須田家にそういう意味での「母親」は必要なくなる。それでも子供たちはミタさんにずっと側にいて欲しいと思ってる。それはつまり「凪子お母さんの代わり」ではなく「家族」になりましょうってことだよね。だからうららがどれほどお義兄さんのことを好きでも無理なんだと思う。まぁ性根が鬼畜なクソ親父はどうかわかんないけど(笑)。
で、これまで何でもできる何でも知ってる何でも分かってるスーパー家政婦っぷりを見せつけてきたミタさんは、そんな子供たちの気持ちだけは理解してなかったことに気づき、うららも家族ってのがどういうものなのか分かったから私は私で理想の家族を作ろうと思うと勝地と結婚する・・・とか?。で、ラストはぶっ倒れた父親の全快パーティと称して食卓を囲む阿須田家の人たちに一緒に食べようと言われたミタさんがニッコリ笑って「はい」と応えるってな感じかなー。我ながら陳腐な予想だなー(笑)。
でもミタさんはやっぱり最後まで「家政婦のミタさん」でいて欲しいんで、恵一さんが倒れたことを聞きつけ駆けつけた風間美枝が「田舎に帰ってもずっと恵一さんの事ばかり考えてました。私、子供達の母親になってもいいですよ」なんつって言い出したもんだから親父ヒャッハー→結婚→でも家事何にもできないの・・・→大丈夫だよ!ウチにはミタさんがいるから! ってなEDでもいいです(笑)。そしたらクソ親父として伝説になれると思う(笑)。


ミタさんの腕をガシっと掴み涙目でミタさんの苦しみは俺が一生全部食べるから!(やや意訳)と訴える翔ちゃんはまさに今この瞬間でしか出せない神々しいまでの麗しさでした。前半の風邪っぴき翔ちゃんは38度も熱出してることだし何か展開するのかと思いきや単なる“風邪ひきました”ってだけで何の意味もなかったことにズコったんだけど(あ、違う、ミタえもんのバックから生姜湯出すためかw)、でもあの2段ベッドの上段でハァハァ喘ぐ翔ちゃんを“撮りたかった”というのなら納得です!!監督・脚本と握手したいぐらい!!。ついでに駆け込みう●こも含めて(笑)。