大村 友貴美『存在しなかった男』

存在しなかった男

存在しなかった男

金がないがために追い詰められてどんどんと孤独を深めていく人間と、一生食うに困らず贅沢できるほどの金はあるけど孤独な人間、どっちにとっても隣の芝生は青い・・・ってな話だな。
私も末は孤独死間違いなしだと自覚してるんだけど、なんとかなるだろ、というよりもここまできたらもうなるようにしかならないし・・・と思っていられるのってそれはそれで幸せ・・・なのかなぁ。