池田 鉄洋『行け！男子高校演劇部』

行け!男子高校演劇部 (リンダブックス)

馬鹿すぎるｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ。
私、本の感想だけは（だけは？）真面目に書いているつもりなのでなるべく「ｗｗｗ」←こういう表現を使わないようにしているのですが、この物語に対しては全力でこう表現したい。もちろん「いい意味で」ね（笑）。
これは池鉄こと池田鉄洋さんが初めて映画の脚本を担当（及び出演）した作品のノベライズになるのでしょうか？。実は映画はまだ見てなくて、キャストも蒼くんが主演ということしか知らず純粋に“池鉄が描く青春演劇物語”に興味があってこの本を手に取ったのですが、すみからすみまで池鉄エキスみっちりでした（笑）。もうどのページにも池鉄の顔がチラついてチラついて･･･（笑）。
所謂物語（小説）を書くプロというわけではないので、各キャラの視点で描かれる地の文・・・でいいのかな？頭で考えてることや心の声の描写はやや不自然というか説明調のところはありますが、とにかく会話パートが素晴らしく馬鹿で（笑）、キャラ間の空気感というか『間』が･･･････････適切な表現がないのでまたもやこの言葉を使いますが馬鹿気持ちいいんだよね（笑）。ほんと馬鹿。とにかく馬鹿。全編馬鹿。いつものように電車内で読みながら肩ブルブルさせながら噴出さないよう必死でした（笑）。橋本のバットｗｗｗｗｗ。イケメン馬鹿って･･････最高やん？（笑）。
で、読み終わって即映画のキャストを確認してみたらちょっとちょっと待ってくださいよと！私の好物ばかりじゃないですかと！！。オガ→蒼くん、カジ→池松くん、橋本→稲葉友くん（ええええええええ！？）ってなにこの絶妙なメンツ（笑）。それ以外も上田が仮面ライダーＷであのジミー中田を演じた冨田佳輔くんでしょ、田村さんが一馬でしょ、城島役の金子直史くんだけは名前からはちょっとピンとこないなーと思って確認したらコックローチドーパントの“声”を演じてたそうで、もろもろ身近すぎ（笑）。
ていうか自分が演じる神田をよくもまぁここまでキモく描けるもんだなと（笑）。そして地味に豪徳寺の鬼顧問・金子役→千葉雅子さんってのが気になります（笑）。
これはぜひとも映画を見なくては！！。