『家政婦のミタ』第3話

父親最悪すぎるwwwwwww。「おろせというなら死ぬ」といわれて渋々結婚したってのはまぁ・・・・・・同情できなくもないんだけど、そこで続けて三人も子供作んなよとwww「ナマ派」にも程があるだろうがとwww。某タナベさんも「生活能力皆無だが生殖能力だけは超旺盛」なイケメンクズ男を演じてらっしゃいますが、それと比べりゃ稼いでるだけまだマシなもののもしかして業界挙げて子供いっぱい作ろうよ洗脳を企んでる感じ?(笑)。ミタさんに対し「あなたには心ってもんがないんですか!?」とかやつあたりしてたけど、ここまで見事な『おめーが言うな感』はすごいwwwww。
いやこれ博己くんのお茶の間に与えるインパクトすごいだろ(笑)。ドラマの中で“演じてる役”と“役者自身”が別ものであることぐらい承知してますが(一部混同して役者本人を嫌ったり叩いたりする気の毒な人はいますが)、博己くんの阿須田恵一は妙に生々しいんだよね。演技力によって生じるリアリティとはちょっと違う“こういう男っているよね”感がする。自分では何一つまともな判断も覚悟もできなくて、頼れる人がいれば迷わず頼り逃げられるものならばギリギリまで逃げ続け、いざ限界がきたら全てを放り投げることが出来る人。一言で言っちゃえば自分の足で立ってない人。当然そんな男だと見抜ける女は引っかかったりしないんだけど、でもこういう男に執着する女ってのもいるわけで、逆の言い方をすれば“そういう女を引きつけてしまう男”ってのがいるわけですよ。博己くんはそういう男の雰囲気を出すのが異常に上手い、と思った。そして母親が自殺であることを自分の口からではなく子供達が自ら知ってくれて出て行ったことで「ホッとしてる」のがありありと分かる感じ、この心底クズな感じを出せるのはすごいなと。博己くんではさすがに高校生以下4人も子供がいる父親には見えないと思ったけど、「父親になれていない」男だからこの良くも悪くも若々しさを保ってるんだと思うとなかなか考えたキャスティングなんだなー。
つーか前回の感想で“捨てられるぐらいならば死にます”って母親の言うことじゃねーだろと書きましたが、妊娠時にも「おろすぐらいなら死ぬ」と脅したとか旦那の浮気を娘に愚痴ってたとかこっちも最悪やな(笑)。要するに精神的に未熟な夫婦があの一見ごく普通の幸せそうな家の中で『家族』とは到底いえない関係性を構築してたってことなわけね。どうりで子供達もおかしな言動しまくりなわけだ。
この年頃なら浮気してる父親なんてそれこそ唾棄すべき存在として憎んで当然だとは思うんだけど、この長女に全く共感も同情もできないのは、自分の中にある怒りや憎しみを『他人を使って』晴らすことになんら躊躇いも葛藤も覚えてないっぽいことと(それに120%応えるミタさんの怪文書作りスキルぱねえ(笑))、父親を追い出すのではなく小さい弟妹を連れて自分たちが出てくと即断できた(考えてた)のは多分こんな時だけうらら叔母さんを頼る気マンマン、つまり父親を毛嫌いしてる祖父の存在をしっかり計算してのことなんだろうなってのがミエミエだからなのよね。もし両親が駆け落ち状態で頼る相手が誰もいなかったならばきっと出て行くなんていわないはず。俺正義翳すのは勝手だけど自分で責任とれるようになってからやれっての。ほんと親が親なら子も子だわ。
ついでに言うと長女の彼氏もこんな状態の彼女を「今日親いないから大丈夫だよ」なんつって自宅に連れ込むとかダメだろw。長女が言うように「一生この人と一緒にいられたらいいなって思う」のならばここは何がなんでも家に帰してちゃんと父親と話せと言うよね。この夜はそういうことをしなかったにせよこれそのうち出来ちゃったとか言い出すに違いねー。そんで長女は産めないなら死ぬって言うに決まってるw。
・・・ってそこを笑いながら見ればいいんですよね?(笑)。ミタさんが過去を乗り越えられるかどうかはともかくこの家族が再生できるかどうかはどうでもいいもん(笑)。つーか隣家のヒステリーばばあも旦那に浮気されてるとかなんだよこれ(笑)。
で、実はものすごーーーーーく気になってることがあるんだけど、このぐらいの家って2階にもトイレあるのが普通なんじゃないかと思うんだけど、このうちいつもトイレ取り合いしてるよね・・・。ウォシュレット1階しかついてないとか?(笑)。
そして猫舌長男かわいい。