『舞台 美男ですね』@赤坂ACTシアター

ピロキの活動記録として簡単な感想でも残しておこうかとは思うものの、まったく記憶を掘り起こすための気力が湧かない、そんな舞台です(笑)。
つまんないわけじゃないんだよ。ピロキ柊さんは服装こそへんてこりんだけど匂いフェチの変態さんですぐ美男のこと抱きしめようとするしちょっとした隙を見逃さず強引におでこキッスするし、もちろん美男を抱きしめ「俺の彼女です」宣言もあるし、女装ゴツキャワだし、ギター弾いたり歌ったり踊ったりするのは超絶キラキラだし、基本舞台上にいてソファに座って長い足を組んだり勇気宮田とコソコソキャッキャしてるしってんで双眼鏡手放せないぐらいピロキをいっぱい拝めてウハウハなんですよ。でも疲れるの(笑)。ていうかリピートきつい(笑)。


舞台版あらすじは
美男が兄の代わりに性別偽ってAJに加入→柊さん立ち聞き→股間触られ廉さんにもバレる→初ライブ→母親が既に他界してることを知って美男ショック→ホンモノの美男が復帰することに→美男に最後に歌ってもらう曲をそれぞれ作り誰の曲を歌うか選んでもらうことに→美男を路上で待ち伏せし自作曲を披露し俺の歌を歌ってくれ!と頼む勇気と柊さん→選べません><→入場料を取って開催してるライブで美男のための曲を歌う廉さん→「美男!いるんだろ!応えてくれ!」とライブを完全私物化する廉さん→会場最後方扉前に美男が!→客席通路の真ん中で抱き合う廉さんと美男→そのままステージへと誘い階段セット最上段で「俺を好きになっていい!許可する!」→熱烈キッス→ハート型のライトが点灯→え?結婚式??
まぁこんな感じ(笑)。
(日本Ver)ドラマ版と大きく違うのはまず廉さんの母親ネタまるっとカットしたことと、あと柊さんがストーカーじゃないこと。つまり単純なバンド内四角関係であって廉さんと美男が想い合うのに障害はありません。もちろんNANAの存在はあるけどただの嫌な女ってだけだし。で、キャスト発表された瞬間恐らく大多数の人がそう思ったでしょうが、ビジュアル的に廉さん<<<<<<<<<<<<<柊さんすぎるがために全ての局面において説得力皆無(笑)。でも舞台版廉さんは自分のルックスの程をよく分かってるのかなぁ?ドラマ版ほど俺様じゃないし(ドラマ版俺様度が10だとしたら舞台版は2ぐらい)、柊さんはドラマ版よりもはるかに強引なのであまりの美形に迫られると逆に引くってかこの超絶美形絶対わたしの身体目当てに違いない!とすら思うし、その点廉さんだったらもろもろ釣り合うから廉さんで!と美男は考えたんだなと脳内補完が可能です(笑)。
ていうかドラマ版を見てた時も思ったけどAJはどんだけ女っ気ないのかと(笑)。この程度の一生懸命で健気な女なんていくらでもいるのに揃いも揃ってなんで美男に惚れるかなーと思うわけでさ、それは一重に周囲にマトモな女がいないからではないのかと(笑)。だって美男に触れた瞬間勇気は「柔らか〜〜い(ホンワー)」と顔面崩壊でうっとりし、柊さんはシャンプーの匂い(だと思う。美男香水とかつけてないだろうから)をかいで「いい匂いだぁー」って全力で嗅ぎまくるわけですよw。お前ら揃って童貞かと(笑)。まぁ宮田勇気は童貞言われても納得ですがw、ピロキ柊さんはマジ理解できない。イタリアンとかフレンチとかこじゃれたもの食べ過ぎて食傷気味のところへ白米が現れたもんだからついつい惹かれてしまいましたとこれまた脳内補完しましたが(笑)。
ピロキ単体はマジマジ悪くないです!。白のアイドルスーツでギターガシガシ弾くのはさすがにツアー後なだけあってこれまで以上にキマッてるし、美男への態度も頼りになるお兄さんというよりも王子様のソレだしw、NANAをゲストに迎えて新曲のPV撮影をする場面(廉とNANAのラブシーンを見た美男がブタ鼻する)はちゃんとあってそこでなぜか全員ヒッピーだか原住民だかみたいな格好するんだけど・・・、そんな扮装でBGM的な感じでピロキがpromiseをギター弾きながら歌うんだけどこれは必聴!!!。そして後半の美男に俺の曲を歌ってもらいたいという心情をダンスで表現(笑)するジャニ舞台キターーーーーー!な場面ではガシガシ踊るよおおおおおおおおおおお!やっぱ踊るピロキカッコイイよおおおおおおおおおおお!。でも美男のために作った曲は熱唱すぎ(笑)。ぶろーどうぇいみゅーじかるの主演を経験してるからって本領発揮しすぎ(笑)。
ていうかやっぱピロキはやっぱ北山宮田と比べると経験値全然違うわ。経験値ってか舞台馴染みが一人全然違う。誰かが台詞言ってるときに傍観者でありながら背景にならない。まぁ立ってるだけで華だからってのは多分にありますけどもー!w。初日の前日あんなニュースが投下されたせいで考えなくてもいいこと考えながら見ちゃってる自分がいるんだけどさ、今のこの立ち位置に満足なんて全然出来ないけれどそれでもピロキがこうやって舞台に立てることは幸せだなと改めて感じます。これを埋もれさせておくなんて美に対する冒涜だものっ!!。
あと書いておくべきことは・・・・・・ストーカーデートか(笑)。恐らくドラマ版柊さんオタの皆さんはあれが舞台上でどう演出されるのかが最大の注目ポイントだと思うのですがw、前述の通り舞台版柊さんはストーカーではないので美男を電話で誘導しつつのエアデートは残念ながらありませんでした。だがしかし舞台版柊さんは変態なので美男が加わって初ライブとなるアジアの音楽フェス(?)会場を散策するためファンにバレないよう美男に女装をさせる・・・ところまではいいとして、なぜか自分も女装で現れましたよw。あの原作(韓国版)準拠だという変なサングラスでいいじゃねーかよwwwていうかあんたの女装でかいわゴツイわで逆に目立つってwwwww。・・・・・・でもカワイイ(笑)。ロングのゆるふわパーマ(茶髪)ヅラにニット帽を被りカントリー調のコーディネイトで単体で見たらとてもカワイイ(笑)。だがなんでこのシチュエーションで女装(笑)。
そして柊さんに続いて勇気と廉さんも女装で現れたよね(笑)。ここはさすがの宮っちだよね(笑)。こんなやつらが国民的大人気バンドだなんて日本ヤバイよね(笑)。
つーかさぁ・・・ドラマ版でも思ったけど、LIVE会場で特定の女に向けてメッセージ発したどころか抱擁までされちゃうってこれ相当キツイぜ?(笑)。舞台ではLIVEが始まる前に社長が出てきてここからは実際のライブ同様ペンラ振っていいですよと言われ客=LIVEの客になるわけなんだけど、その瞬間こう・・・妙なリアリティが客席に発生してですねw、客席の真ん中でラブシーンする北山見ながらものっそい複雑な感情が沸き起こるわけですよw。別に舞台でラブシーンされるのなんて珍しいことじゃないし(ガイズでピロキのキッスシーン40回ぐらい見せられたしねw)、見せられたからってキイイイイ!ってなることなんてさすがにないわけですよ、普通なら。でもこの舞台だけはなぜかとてもモニョる(笑)。その瞬間、え・・・お金払ってなんでこんなもの見せられなきゃならないのだろうか・・・と思ってしまう(笑)。イチャイチャしてんの北山なのに!!(笑)。なにこの体感型舞台(笑)。
・・・・・・・・・・・・・・・廉さんがピロキじゃなくてよかった(笑)。


初日を無事やり遂げたピロキがカテコで何度も何度もガッツポーズしてて、初日でここまであからさまに「よっしゃ!」的な感情を舞台上で見せるピロキは珍しいなと思ったんだけど、そんなピロキを見ながら恐らくこのカンパニーの実質的なリーダーはピロキでしょうし、上演前に余計なこと聞かれたりしていろいろと大変だったんだろうなぁとその心中を想いちょっと泣きそうになりました(笑)。最後までしっかり頑張ってください。