『仮面ライダーフォーゼ』第4話「変・幻・暗・躍」

どう考えても仮面ライダーである必要性を感じられませんが^^、学園ドラマとしては面白いんだよなぁ。超複雑(笑)。
ていうかキングこと大文字さんとクイーンこと美羽のキャラ立ちは異常!!もちろん主人公の弦太朗とメインヒロインのユウキもバッチリだしゴスっ娘も素晴らしい存在感だし、クーデレ賢吾さん(笑)(後述します)も愛おしくなってきたしw、4話にしてこれはもう磐石と言っていいのではないかと!!。
各キャラとにかく筋が通ってるのがいいよね。弦ちゃんは前回ホッピングをあっさり使いこなしたと思いきや実は
賢吾「そうやって一人で練習してたのか?」
弦太朗「お前の手伝いをするって誓ったんだ。下手な真似はできねーだろうが」
賢吾「ホッピングを使いこなしたのもその結果か。まさかお前が努力型だったとはな」
弦太朗「こう見えてコツコツやるときはやるんだよ!」
とかさー、とにかく「ダチは絶対」「ダチの為に努力するのは当たり前」で一環してるし「痛みは心の栄養だ!」とか馬鹿にしちゃw名言すぎるし、ユウキはどれだけギークと馬鹿にされようが見下されようが逃げずに正々堂々と勝負するクイーンを見て心から喜んであげられる子でありつつも「仮面ライダー部」に関してはたとえ風城先輩であろうが譲りません!とオタクのプライド貫きまくりだしw、今回はなんと言ってもクイーンですよ!美羽ですよ!!。何からなにまでカッコよすぎて思わず惚れそうになったじゃないのさ!!!何あの豪快なフライングwwwww(筋骨逞しすぎるw)。
愛ペンダントだってセンスの問題ってか、贈った人は心底クイーンに似合うと思って贈ったのかもしれないしw、手紙だって読めないほどではなかったし(なにが言いたいのか分からないという意味では“読めない”かもだけど)、つーかだったら受け取らずにちゃんと理由を添えて返すべきじゃね?つーか『俺のDVD』に触れなかったのは何でですかっ!?とは思ったけど(笑)、それらは総じて自己満足でしかないというクイーンの言い分には一理あるとは思うんだ。でもだからと言って悪し様に罵っていいことにはならないと思うわけで、それでもクイーンの主張を生徒達が、そしてわたしが飲み込めたのは『クイーンであり続けるために誰よりも努力している』という事実があるからなんだよね。そしてそれをホッピング練習する弦太朗の目を通じて実感することができた。だからこそ美羽の言葉に燃えることができたし、生徒達の間を割り痛々しい見た目でありながらも凛々しく、そして気高くステージに向かって歩く美羽を待つ弦太朗との拳挨拶で尋常じゃないカタルシスに震えることができたわけですよ!。4話よ!?4話でこれってどうよ!?!?!?。
そして違う意味で「キングの隣には『クイーン』がいなくちゃなっ☆」と筋が通ってらっしゃる大文字さん(笑)。つまりクイーンであれば中身は関係ないと、そういうことなんですよね大文字さん(笑)。自分への怨みで側近が怪人化したというシチュエーションは同じなのに「酷いことしてごめんね。・・・でも、もっと酷いことするけどね」と舌なめずりしながら自分を文字通り傷つけた女を抱きしめ許してやる美羽の潔さに対し三浦くんを放置したのみならず女生徒二人を置いて爽やかに逃亡するというその清々しいまでのクソ男っぷり・・・・・・・・・嫌いじゃないわっ!!!(笑)。
それから、劇中でのゴスっ娘の扱いの酷さも一環してるよねw。ユウキのはやぶさくんを誰よりも理解してくれたのは他の誰でもないゴスっ娘なのに、『ヤツか・・・』って酷すぎるだろwwwww。前回一緒に修羅場を体験したんだからそれこそもう「ダチ」でいいだろうになぜゴスっ娘だけあんな扱いなのかとw。純粋に気持ち悪いからですか?w。かずきさんのことだし、これだけの扱いをしてるからにはゴスっ娘がライダー部入りするメインエピではすっごいドラマティック展開を用意してるに違いないんで、その瞬間が今から待ち遠しい。
てか大文字さんもライダー部入り・・・・・・・・・・・・・するんだろうなぁ、きっと。でもあの人なんかの役に立つんだろうか?(笑)。
あ、そうそう!クイーンコンテスト中間順位1位が524票2位が219票、ユウキが4票に美羽が2票でそれぐらいの生徒数はいるんだなーとぼんやりしたわけですが(体育館に集まってる様子からして1学年1クラスでせいぜい計100人ぐらいしかいないのかと思ったんでw)、1票は美羽本人だとして美羽に入ったもう1票は誰なんだろ?。わたしの好みとしては俺のDVDだけは否定されなかったアイツがいいもののw、多分「まずいよーいやでも(ポテトチップス)美味しいけどまずいよー」の子だと思うんだけど、だとしたらあの子相当いい子だと思うんで美羽と一緒にライダー部入りして欲しいなー。ユウキと若干キャラ被りしそうだけどいるだけで癒されそうだしおっぱいデカイし。だってカメレオン女はもうこれで退場でしょ?(真顔)。例え許してもらえたとしてもどのツラ下げて画面に出る気?って感じだし、1話の三浦くんが影も形も見えない以上カメレオン女だってもう二度と見なくてすむわよね?(超真顔)。あの女の顔見なくちゃならないのマジ苦痛だったんで早々に本性発揮してくれて本気ガッツポーズだったんだけど、お菓子大好きの子まで道連れにされるのは可哀想ってか勿体無いんで次回気が付いたら部室(笑)でユウキとお菓子もぐもぐしてくれてて全然構わないよ!。
カメレオン女の退場で思い出したけど、早速レーダーなしでランチャー使ってたのは練習の成果として(今後同じようなことがあっても全て「弦ちゃん努力家だからね」で納得できそう。ああいうシーン一つ入れるだけで画面の説得力が全然違うし、それと同時に弦太朗が“そういう奴である”と賢吾が知ることで賢吾→弦太朗への名前を呼ぶことを許可するための階段を1段ずつ上がってるってことも描いてるんだよねー。こういう積み重ねってほんと大事!)、ラストワン形態になったら周囲に与える影響を考え宇宙で決めなきゃダメなのかと思ってたんだけどそういうわけでもないのか。だとすると『ラストワン形態』ってのは具体的に何がどう変わるんだろ。賢吾さんが「人間に戻れなくなるぞ」と忠告してたけどカメレオン女普通に元に戻ってたし。ラストワンのスイッチ押したが最後、怪人態が消滅(スイッチが消滅)しない限りもう二度と人間の姿には戻れなくて、あの繭につつまれた状態は仮死状態とかそういうことなのかなー。


で、最後に弦ちゃんが美羽連れて部室にやってきた時の賢吾さんのあの態度はどういうことなんですか?。それまではユウキと並んで座り仲良くお喋りしてたのに弦ちゃんが入室した瞬間ユウキに背を向けカッコつけて座り直しやや慌て気味だったのはどういうことなんですかっ!?!????わたしにはイチャイチャしてるところに突然人がやってきたので何でもないですよー風を装ったようにしか見えなかったんですけど!!!。クーデレ!?賢吾さんクーデレなんですかっ!???。今でさえ属性てんこ盛りなのにさらにクーデレ装備となるとますます賢吾さんから目が離せないッ!!!(ていうかあれ?今回は兄さん頭が痛いよキーンなかった・・・よな?)。
でもあれ人によっては“クイーンとの賭けに負けたことで弦太朗が転校しなければならないのではないかと心配してたことを気取られたくなかったから”って感じに見えたらしいんだけど、さすがにわたしはそこまでのフィルター装備してないわー(笑)。
で、いつの間にか弦太朗と美羽と普通に呼び合ってるし
美羽「クイーンを助けられなかったらナイト失格よ」
弦太朗「ナイトじゃねーし」
なんて会話してたぐらいだからクイーンは今後弦太朗を自分の『ナイト』として扱うのでしょうが、当然ユウキは面白くはないわな。恋愛感情はなくともそこは女であれば面白くなくて当然だし、そうでなくともあれだけ嬉々としてフォーゼに指示を出し戦いを見守ってるわけだから風城先輩がフォーゼ弦ちゃんにアレコレ指示出したりしたら確実に面白くないはず。そこで弦ちゃんを巡る女の戦い勃発ですよ。そこで賢吾さんがどう出るか、今の俺的焦点はソコです。・・・ってだから仮面ライダーじゃねええええええええええええ!!!(笑)。