『チーム・バチスタ3 アリアドネの弾丸』最終話

うさみんを乗せるはずの救急車が中々来ないことが気になって気になって、事件の真相話がちっとも頭に入ってきませんでした!。足元でうさみんが腹から血を流してるってのにそっちのけで事件話してる斑鳩さんヒドイよ!(あとつい直前まで心肺停止→心マで復活天国プレイを仕掛けられていた女子高生に“一人で”“走って”警察のところへ行けと言うグッチーもw)。
そして最終回で一番驚いたことは法医学教室のアリアドネが整形してたという事実でした!!ていうか演者が名取裕子じゃなかった!!。
井野が予想通り真犯人だったのはいいとして、確かに金回りがいいことは描かれていたものの「元美容整形外科医」だったという事実がこのタイミングで明かされるってのは後だしジャンケンすぎるかなーという気がしますが、でもそれがただのタイトルに引っ掛けたネタであり中の人が名取裕子なのではないかと思わせることで藤原さん不在の事実を多少は薄める目的としての“お遊び”でありそれ以上の意味はないんだとばかり思っていた法医学教室のアリアドネが事件の真相に辿り着くためのまさに引き金になるという強引さの前では些細なことだと思えてしまうこの不思議w。
ていうか大好きなアリアドネ女優と目の前の男が「色々」な知り合いであると聞かされ『色々って何色よー!?色によっては黙ってないぞー!』って白鳥さんがアホすぎてwww。
でも写真をペンで指す時にむしろ普通のペン持ちするほうがおかしくねぇ?わたし試しにやってみたけどメス持ちもどきだったよ?w。
結局松崎さんが釈放された直後に女子高生が殺されたのは松崎さんに再度罪を被せようと思ったわけではなく単に「我慢できなかったから」ってか「偶々そのタイミングで殺っちゃっただけ」ってことなわけかよ。その上周辺を警察のみならず胡散臭い男たち(白鳥グッチーコンビ)がうろついてるってのに間をおかず新たな獲物に手をかけようとするとか明らかに加速しちゃってるってかもう快楽殺人者としてガチすぎて(ついでに甲本さんの淡々とした狂人演技が鉄板すぎて)、そんな人と人生の中で接触を持ってしまったこと、松崎さんの不運はそこに尽きるのかなぁ・・・。斑鳩さんが「警察を代表して」謝罪してくれたことがせめてもの救いでしたが、それにしたって松崎親子は気の毒すぎた。これからの島津先生が親父の分まで充実した人生を送ってくれることを祈ります。
てか島津先生と笹井先生の間にフラグ立ってね?(笑)。警察がAi導入に踏み切ったことで仕事上のやりとりも頻繁になるだろうし、お互いに対して複雑な想いを抱えていたぶんそれが解消されるとグッと距離感が縮まりそうだしさー、須賀くんの気が気じゃない日々はこれからも続くということか(笑)。
つーか最初から軽く緩んでたっぽかったけどそれでもコンクリートに埋め込まれてる器具を手錠越しに引き抜いた笹井先生あんな顔してアマゾネスすぎてワロタ(笑)。普通こういう展開だと手首血だらけでボロボロになったりしてるもんだけど何らダメージ追ってないっぽかったんですけど(笑)。
ってなわけで、うさみんですよ。隠れ家(この空間なんでかとてもエロイ気がする・・・北山さんとうさみんが秘かに過ごした時間の濃度を感じる、というかw)で笹井先生に銃を向けるうさみんは北山さんの弔い合戦に赴く男!ってオーラがびんびんでてて研ぎ澄まされたナイフのようでしたが(笑)、グッチーの言葉に即絆され銃を下しちゃうとかほんっとダメな子っ><。だがそこが愛おしい!。グッチーに見守られながら病院のベッドで目をさますやや憔悴したうさみんが愛おしいッ!!。
てかグッチーに「宇佐見壮一として生きて償え」と言われて涙零さないってどういうことよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!?。宇佐見壮一として生きる=警察を辞めるってことだろ!?自分が泣くときは警察官を辞める時だってうさみん言ったじゃねーかよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!その瞬間を超楽しみにしてたのに・・・。まぁうさみんのことだから殺人の事実を認め服役するにあたり警察の職は辞したものの、魂は警察官でありつづけます、北山さんのために!とか思ってんだろうけどさー。ていうかとりあえずぐっちーに謝れ!(笑)。


なんだかんだで今作(アリアドネ)最高の勝ち組は玉ちゃんよね。何話だったか忘れたけど悪徳病院の手術詐欺を挙げ、そして今回連続殺人犯に手錠かけたのも玉ちゃん。劇中でどのくらいの日数が経過してたのかよくわかりませんが、長く見て数ヶ月の間にこれだけでかい事件(とかいてヤマと読む)の犯人(とかいてホシと読む)を2人も逮捕したとなると確実に県警本部行きだろ。おまけに厚労省警察庁にパイプまで作ったわけで、なんつーか、さすがだなと(笑)。本部に行っても「正義の味方」であり続けてね、玉ちゃん!。


で、白鳥さんがグッチーに高級時計を贈り今シリーズが終了したわけですが、これは次回冒頭で「こんな高いものもらえませんよ白鳥さんー!」となるフラグなのか、それとも白鳥さんはグッチーの手首に巻かれていつも一緒にいるんだお!ってことなのかどっちですかっ!?。もう白鳥グッチーコンビが活躍できるような目ぼしい原作ないから続編への余白を残しつつも一旦は終了・・・・・・なのかなぁ。このコンビ大好きなのでできることなら続けて欲しいんだけど、かといってオリジナル展開もなぁ・・・・・・。とりあえず海堂せんせーが二人メインの話を新たに書いてくれるよう念を送ります!!。