『花ざかりの君たちへ〜イケメン☆パラダイス〜2011』第9話

桜会キター(ぼうよみで)。
わたしれんれんが難波先輩で徳山兄さんがオスカーだと知った瞬間即花桜会姿を妄想したぐらい楽しみにしてたはずなのに、いざ花桜会Verの寮長ズを見ても・・・びっくりするほどなにもなかったです。なんでれんれん難波先輩前髪上げないの・・・。校舎を予定より数日早く取り壊すことを自分たちの首を掛けて阻止する。・・・仮にも授業料を取って運営してる学校だろうに“契約期間内”に校舎を壊そうとするほうもするほうだけどあと数日で学校自体がなくなり生徒でいられなくなるのは確定してるってのにドヤ顔で首を掛ける=退学覚悟してるほうもしてるほうだよねと^^。腹括るんならもっと早く括れよと(笑)。まぁそれ以外も佐野の“応援”することで廃校などという金銭や権利が絡む問題をどうにかできると思ってる時点でどうかしてるんですけどね^^。
これきっと瑞稀が女であることがバレる→花桜会が責任を取って辞めるか今すぐ廃校ってな流れになり、一旦は瑞稀に裏切られたと廃校已む無しの空気になるものの芦屋がいたからこの3ヶ月楽しかったじゃねーかよ!芦屋行くなー!とみんなで追いかける→それをみた若村様が「わたしが見たかったのはこれよこれ!」→廃校はなしよ!ってな話になるんでしょ。ってほんとにそんなことになったらどうしよ(笑)。ほんと廃校設定が邪魔だわ。
つーか3寮メンバーに個別台詞与えるのはいいけどオスカーのやることに不満全開で異を唱えるとかさすがに鬱憤たまってきてんの?(笑)。それで華麗なるハイキックで蹴り倒された一馬は美味しかったけど(笑)。もはや頼りになるのは徳山兄さんオスカーしかいないとばかりに3寮に面白シーンの比重が傾いてるけど(1寮と比べて)、それが1寮とのバランスを崩すどころか何の特徴もない2寮の影をも薄くしてるってことに気付かないのかなぁ。
金曜だか土曜だかの夜にベストヒットイケメンパラダイスという2分間の番組があるんだけど、その中では2寮の雰囲気すごくいいんだよねー。年上メンバー(れんれん・山田)が年下メンバー(鈴木勝大くん・松島庄汰くん、間宮祥太郎くん、栗原吾郎くん)にカンペで指示を出して無茶ブリしたり、反対に間宮くんや松島くんが「桐山」と呼び捨てにして反撃したりと仲良さそうだしいかにも“男子の集団”って感じでほんといい雰囲気なのよ。なぜそれが画面から出ないのかと。もうわたし本編が2分でベストヒット〜が本編放送枠でいいと半ば本気で思ってるんだけど。それぐらいみんな(2寮だけでなく1寮も・・・ってあれ?3寮メンバーって出た・・・っけ??)面白いし可愛いのに、それがどうしてあの画面作りに繋がるのかわたしにはサッパリわかんない・・・。
前回わたしは感想の中でもうすぐ難波先輩と離れ離れになるっていうのに中央が全然危機感抱いてる風もないと書いたんですが、それについては今回中央の口から「この学校から難波先輩を卒業させてあげたいから署名運動頑張ったのに」というような発言がなされ、さらにこれになんの意味があるんだろうと自嘲しながらもしっかりと意中の人へ贈るお守りを作りあのタイミングで手渡したことで、あー中央は多分現実をちゃんと受け入れてるんだろうなーって思ったんだよね。諦めてるってのとはちょっと違う気がするけど、自分の想いがそういう意味では難波先輩に届かないことも含めて現実をちゃんと理解してる。その上で“なるようにしかならないんだから、その時まではこれまで通りの自分で難波先輩のそばに居続ける”と思ってるんじゃないかなーと。萱島も同様。この二人についてはそういやこれまでも引っかかった箇所があったらほぼ後からフォローがあった気がする。だから中央と萱島についてはそれなりにちゃんと描けてると思うんだよねぇ。確か前にも書いた気がするけど、前回の中津と萱島は兄弟のようだったのに対し今回の中津と萱島は男子らしい距離感であり程よい信頼感で結びついてるように見えて、むしろ今回の方が好みだとすら思うし(ここいらへんはさっすがトモ兄貴!!男との絡みはお手のモンですよね!!)。でもそう思えば思うほど、残りの2寮メンバーが不憫でならないわけですよ。これが事務所力によるものなのかはわかりませんが。


最終回詐欺ってのはときどき見かけますが、堂々と「次々回最終回」と宣言するのは初めてみたわ(笑)。あと2回だから頑張って!という製作側からのメッセージと受け取っておきます(笑)。