『マルモのおきて』第8話「双子がいたら恋はできない?」

こういう展開だとカナさんが酷い女ってな風に描かれがちだと思うのですが、さすがマルモが“ずっと前から好きだった”人なだけあってカナさんもいい人・・・なんだよね。この状況なら騙されたとマルモは責められても仕方がないと思うのに、カナさんは「この先双子ちゃんを邪魔に思ってしまいそうだ」と自分を悪者にできる人なのよ。双子と同レベルでキャッキャするwマルモを最初は微笑んで見てたのに、段々とさびしそうな顔になり、そして最終的には諦めを浮かべたカナさんの気持ちの変化が分かりすぎるほど分かってさ、くじらの親父さんもマルモの気持ちを同じ男として分かってくれ黙ってビール差し出してくれてさ、そんでトドメにあんな素敵なお仕事調査隊の報告書を読み聞かせてくれちゃった上にマルモのあの泣き顔だもん・・・親父さんにビール貰ってちょっとは気持ち落ち着かせてから帰宅したことはしたんだろうけどでもやっぱりフラれたショックも一瞬でも本気で「双子を返す」と思ってしまった自己嫌悪も引きずっててさ、でも双子の言葉で自分が何を失うところだったのか気付いた瞬間のサダヲマルモの顔がもうたまんなく良くて、今回もなんだかわからない涙がじくじく出てきて困った。
つーかいい人だらけのドラマだってことは分かってるけど同僚の塩沢さん(眼鏡の女性)がマジマジ嬉しいこと言ってくれちゃう激イイ人でイヤになったわw。今んとこマルモの周囲に子育てしてる人って自分の母親しかいないわけで、もしも何かあった時に塩沢さんにアドバイス仰げるってのは相当心強いだろ。あんな人達と一緒に働けたらそれだけで幸せだよなぁ。
てかもう本当の母親の話はとりあえずは終わったのかと思ったのにまた出てくるのかよ。となるとマルモがカナさんに語った「とにかくもうちょっとあの二人を一緒にいさせてやりたいと思っただけなんです」ってのはやっぱそういう結末の前フリなのかなぁ。マルモの願いは“双子を俺が育てる”ことではなくあくまでも“双子を一緒にいさせてやりたい”ってことなわけで、それはつまり双子が一緒にいられるのならば必ずしも自分が一緒に暮らさなくてもいいってことだもんね。
でもそんな展開になったとしてもムックさんはマルモの側にいてくれるはず!これでムックさんも本来の飼い主が探してて引き取りにこられちゃったりしたら俺洪水レベルで泣きます。
てか足裏真っ黒^^って言いまくってたけどムックさんお散歩から帰って来てちゃんと足洗ったり拭いたりしてもらってんのかなぁ^^・・・・・・と雑巾くわえてマルモにおもきし激突するムックさんを見ながらおもいました(笑)。ベッドの上で仰向けで股間丸出しで寝るムックさん可愛いよおおおおおおおおお。


で、ともきのパンツが黒いボクサーパンツっぽかったのがすこぶるショックなんですけど。今の小学1年生はあんなシャレオツパンツ履いてんのかよ!。