『鈴木先生』第7話

前回すごいところで終わったのでどうなるのかとドキドキしてたら足子先生はあっさり退場し、鈴木先生に「失った処女は取り戻せない。だからお前は経験値を生かしてセックステクを磨け(違)」といわれたかーべが「せんせーありがと」と感謝して課外授業終了ってんで、エエエエエエエエエ!?とか思ってたんだけど(←盛大に間違った見方)(だけど今のかーべ的にはあながち間違ってると言い切れない気もw)、その後はまたもや麻美さんのSPEC発動はあったけど普通の教師目線の学校ドラマで安心してみていられました。だよな!セックスを含めて恋愛だけが中学生活じゃないよな!掃除だってしてるんだよな!。ふぅーっ。
ていうか・・・・・あれ麻美さんは30を前にしてついに処女喪失したということでよろしいか(もちろん生ハメで)。それなのにいきなり全裸で朝まで寝てたのか・・・・・・ある意味麻美さん最強である。ていうかていうか、麻美さんのSPECは処女でなくなったことで無になるんだとばかり思っていたのに(そういうことって多くね?)妄想が見えるどころか記憶の中に入れるだなんてパワーアップしてんじゃねーかよと。・・・鈴木くんもこの先大変ですね^^。
てか“見ず知らずの女”に「かえっていいよ」と言われたからといって丸山さんが抱えた荷物を下ろせるわけがないってのに「今会ってきた」って何様のつもりよ麻美さん。あれか?カラダの関係が出来たからもう鈴木くんはわたしも同然、だから鈴木くんの変わりに会ってきてあげたのよってか?キイイイイイイイイイイイイイッ。←しっとですw
てか鈴木先生も処女に首筋にキスマークつけさせるようなことさせてんじゃねーーーーーーーーーーーーよ!!!(笑)。頬染めんな!!!!!(笑)。竹地にかーべが付けさせるのはわかるの。そういうお年頃だしそれがどれだけ恥ずかしいことなのかも分からないだろうから。だがしかし鈴木先生は大人です。しかも思春期を相手にしている教職です。実際についてるかついてないかは問題じゃねーんだよ、ついてるかもっ!?と思う時点でアウトだっつの!w。


わたしごくせんとか見ながらいつも他のクラスの生徒気の毒だなー卒業するのはヤンクミのクラスの生徒だけじゃないのに・・・と思っていたんでw、今回の話はそういうモヤモヤを解消・・・とまではいかないとしても大分掬ってくれる話でこれまでとはちょっと雰囲気が違ったものの面白かった。鈴木式メソッド誕生物語でもあり、鈴木先生が小川に惹かれた、というか拘る理由も見えたと思うし。
自らを磨耗させ続けた結果悟りの境地に達し光を放つほどだった丸山さんから学んだ鈴木先生は、今「大人が見ていいなって思う中学生をずっとやっていくから」と言い切った小川によってこれまでの“学習率”を試されているんだと思う。小川さんと丸山さんの根底は同じだよね?。二人とも周囲の期待に応えるべく、周囲からそうだと思われている自分を保ち続けるために沢山のことを我慢したり飲み込んだり耐えたりしてるんだよね?。だけど丸山さんのそんな想いは鈴木先生には気付いてもらえなかったけど、小川さんはちゃんと鈴木先生が“そういう自分”を見てくれていることを知っている。だからきっと小川さんは卒業まで理想の中学生であり続けられるんだろうなーと。そしてそんな小川さんを“スペシャルファクター”とすることで理想のクラス運営を試みるという鈴木先生の野望はつまり丸山さんから学んだことを実践することである、ってことなんだよね?。まぁその鈴木式メソッドとやらを理解できるかどうかってな話は別として、鈴木先生と小川の関係性の掘り下げとしてはとても興味深い。


ところで、タートルネックにループタイってアリなの?。