『BOSS』Case3「悲しき暴力の連鎖」

たまにはこういう“BOSSにしちゃ普通の刑事ドラマらしい回”があってもいいのかもしれませんが、それにしたってピーピー出ないとか・・・(´・ω・`)
野立は相変わらずうさんくさカッコイイし(サングラスでバキュンとか特にw)ピーポくん被って「自分、不器用ッスから」な片桐とかあったけど、それとこれとは別腹です。
しかも事件の動機から解決までの過程、全部ひっくるめて“お粗末”だし、これゲストがヤマコーさんでなかったら到底見られた出来じゃなかったような・・・。ヤマコーさんが犯人なのは明らかなわけだから、刑事ドラマやりたいならばそこに何らかのどんでんがえしがなきゃダメだと思うんだけどなぁ。社長が殺されたという連絡がボスとヤマコーさんに別口でほぼ同時に入ったのって別に謎解きするつもりで見てなくてもかなり印象に残る出来事だったよねぇ?。それが事件を解く鍵(キッカケ)になったとか見せ方としてまさにお粗末以外のナニモンでもないかと。
そもそもBOSSに人情話とか求めてないし、ていうかスタイリッシュ画面分割がないBOSSなんてBOSSじゃないわよ!!。
まぁでもそれを言うなら事件なんざどうでもいい、対策室メンバーのコントこそがBOSSなんだ!と思って見てるつもりなわけで、だったら事件描写に文句言うなよって自分でも思うんだけど、なんなんだろうなぁ・・・・・・バランスの問題?その対策室メンバーコントも全員総ボケ状態になっちゃってるからメリハリないしなぁ・・・。特に片桐が真顔で暴走しまくってるからイケメン野立と被る・・・ってか野立の残念さが薄まっちゃってる気がする。
そこでやっぱり必要なのがピーピーなんだって!ピーポー・ピーパー・ピーピーの同期シーンがあってこその野立だとわたしは思いますッ!!。