新堂 冬樹『華麗なる欺き』

華麗なる欺き

華麗なる欺き

二人の若き天才詐欺師が180億のお宝をめぐって壮絶なる騙しあい勝負を繰り広げる・・・のですが、白新堂寄りの黒新堂、つまり中途半端でガッカリ。詐欺師としての誇り(ルール)に乗っ取って仕事をするというポリシーはいいとしても、その“壮絶なる騙しあい”が温いのなんのって。え?これどこが天才・・・・・・?と。
でもこれ、私の応援してる若手イケメン俳優が何を思ったか購入して読んでる(読み終わったのかな・・・)らしく、読みながら(これどんな顔して読んでるのだろうか・・・)と妄想したら非常に昂ぶりました!楽しかった!(笑)。
・・・ていうかもしかしてこれ映像化予定だったりするのか!?だからこその中途半端=一般向けだったりするのか!?そしてイケメン俳優がこれを読んだ理由はスティンガー役に内定しているからなのかっ!?そうなのかっ!?!?(←先走りすぎです)。