鳴海 章『マリアの骨』

マリアの骨 (ジョイ・ノベルス)

マリアの骨 (ジョイ・ノベルス)

そこまで込み入った人間関係でもなく、こういう立場のやつが犯人だったらスッキリするのになーという願望を程よく満たし、そしてエロ描写は無駄に詳細と、とてもバランスがいい新幹線小説(出張中のサラリーマンが新幹線の車内で気軽に読める小説という私内ジャンル)でした。