『海賊戦隊 ゴーカイジャー』第8話「スパイ小作戦」

やべえ神回すぎたwwwww。全力ギャグ回かと思いきや、ザンギャックに目的バレするという重要回であり次回への布石でもあるというすさまじい神回でしたw。確か予告の感じでは“ナビィが家出して海賊の過去が描かれる”ってな話になりそうな感じだったんだけど、確かにそういう話ではあったけどAパートフル兄弟コントとかねーよwwwww。
てかスニークブラザース本気出しすぎだからw。声優さん含めてさすがにこれは卑怯だろw。
千葉繁(兄)「弟よ。何がおきるか分からぬ危険な任務だ。いざという時は俺を見捨てていいからな」
檜山修之(弟)「何を言うんだ兄貴!必ず、必ず戻ってくるって信じているぜっ!」
千葉「お、弟よ・・・」
檜山「あ、兄貴ィ・・・っ」
(海賊船目掛けて兄貴をぶん投げる弟
ポチャン・・・・・・
ゴーミン「あ・・・」)
千葉「わざと!?わざと!?ねえ!?」
檜山「違う兄貴、違うんだっ!」
(何度投げても届かない
飽きるゴーミン)
とかさ、
檜山「よくも兄貴を星にしたなっ」
千葉「あとは頼んだぞ、弟よ」
アニキーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ(笑)
とかさ、
やりたい放題じゃねーかよとw。輝きすぎにもほどがあるw。
つーか兄貴のあの喋るときに顔がくにゅって歪むのがキュートすぎるw。あまりにも可愛いので両手でムギュギュギューーーーーッて潰したくなるw。ガレオンの中でいろんなところに入ってみてたけど、銀のハートの飾り物?の中にスッポリ挟まってるお姿とかまじまじキュートすぎ!あの兄貴ストラップ化してほしい(笑)。ナビィにキャッキャしてた女子高生たちにも絶対ウケるはず!!インサーンお姉様ですら「ちょっと可愛がってた二人だったのに」と仰るぐらいですもの!!w。
公式→http://www.tv-asahi.co.jp/go-kai/contents/Zangyack/cur/index.html によると

元々、トゲトゲの付いた小さな赤いボールのような姿の宇宙人で、これが兄エルダーである。弟ヤンガーは全身を強化し、およそ6倍程度に肥大化する改造手術を施されている

んですってよ。兄貴が標準形態なのか。てことは兄弟の出身星にはこんなトゲトゲの宇宙人がいっぱいいるってことよね?自力歩行は難しいんだろうからゴロゴロ転がったり、もしかしたら専用の乗り物に乗ってたりしたりして、やだちょっと・・・旅行に行きたい(笑)。
てかさ、よくよく考えてみたらスニークブラザーズって、確かに盗み聞き(スパイ行為)はいいことではないけれど、でもぶっ殺されるほど悪いことしたかなぁ?って気がするんだけどw。少なくとも地球(人々)に対しては何ら悪さは行ってないよね。ここで活きるのがゴーカイジャーは別に地球や人々や何かを守るために戦ってるわけじゃないってことでさ、自分たちの都合、自分たちのルールで戦ってる。例え人も物も何一つ壊していない“敵”であろうが、ゴーカイジャーが「タダで返すわけにはいかねーな」っつったらいかねーのよw。世間に対しては何一つ悪いことしてなくてもゴーカイジャーが敵と認定したならば敵なのよねw。
でも、でもでもやっぱり
「盗み聞きとはいい趣味じゃねーか。聞かれたからにゃあタダで返すわけにはいかねーな」
って悪者セリフにしか聞こえんwwwww。しかもそれをマーベラス様がいつものごとくニタニタ甚振り笑顔で言うもんだからどう見てもこっちが悪者wwwww。


そんなこんなでスニークブラザーズにアホ萌えしすぎて終わってしまった感がありまくるわけですがw、なにげに結構重要なこと言ったりしてたりした・・・気がするぞ^^。
まずはザンギャック(というかインサーンとダマラス)が海賊の目的を知ったということ。これまではたまたま行動範囲(動線)が被ったために戦う羽目になった、つまり成り行き上(笑)戦ってたわけだけど、これからは『大いなる力』を手に入れようとするゴーカイジャーをザンギャックが阻止(邪魔)する戦いになるってことかな。ザンギャックの目的って地球征服なんだよね?そのための障害となりつつある海賊をまず倒してからゆっくりと地球を甚振ればいいってことか。なるほど。
で、海賊(ゴーカイジャー)が地球にやってきた目的は最初から『宇宙最大のお宝を手に入れるため』と明言されているわけですが、
「宇宙最大のお宝を手に入れるために、34のスーパー戦隊の大いなる力が必要」
って、そうなんだっけ??。宇宙最大のお宝を手に入れるってのはマーベラス様がアカレッドから託された野望(?)で、それとともにレンジャーキーを渡されたってとこまでは間違いないと思うんだけど、お宝ゲットのためにそのレンジャーキーに宿る「大いなる力」が必要だってとこまでは劇中で語られてたっけ??。視聴者目線ではそういうことだってことは理解してるもののマーベラス様たちはまだそこまでの理解に到達してないのかと思ってたんでちょっとビックリしちゃったんだけど、わたし大事な会話を聞き逃したりしてんのかな・・・?。
で、スパイ兄弟の働きによってザンギャックが掴んだ情報としては、海賊の目的だけであり、それを手に入れるために必要なモノ=「ナビィ」が鍵だってことまでは知られてない・・・んだよね?。兄貴が隠れた場所がおまんじゅうの箱の中であることまでは分かってなかったってことは、兄弟の間で繋がっているのは“音声”のみ、つまり兄貴が言葉にして伝えなければ弟を通じてインサーンたちが知ることはできないってことだよね?。確か兄貴はアロハ姿で戻ってきたナビィを海賊たちがギャンギャン責めるのに業を煮やして「おまえらああああああ!」とキレ、そのままジョーさんにホームランされたはずなんで、動力源不明の鳥の存在を口にする暇はなかった・・・ってことだよね?。そのうちナビィのことがザンギャックバレして攫われる伏線として今回の家出騒動があったのかなーとか思うんだけど(「まーたどっかで女子高生にチヤホヤされてんだろ」なんつってナビィが攫われたことに気付くのが遅れるとか)、でもレーダーにこそ認識されないものの目視はできるガレオンの居場所をなかなか特定できなかったとか、やっぱザンギャックって・・・(笑)だからまぁそんなに心配しなくても大丈夫かなっw。


それから、雑誌やなんかでは公開されていたものの、劇中で初めてはっきりとゴーカイジャーの過去(ゴーカイ以前)が明かされたということ。
マーベラス様は「ザンギャックに対する最大の反逆者と言われた『赤き海賊団』の生き残り」
ジョーさんは「ザンギャックの特殊部隊にいたものの裏切って海賊の一員となった。裏切った理由は不明」
ルカは「昔からザンギャックを目の敵にし、ザンギャックの倉庫から最高純度の『エナジークリスタル』を盗みだした」
アイムは「ザンギャックに滅ぼされたファミーユ星の王女。死んだと思われていたのになぜか海賊の一員に」
ドッゴイヤーは「・・・・・・まぁ、こいつはいいだろう」
というのがザンギャックが把握してる海賊の素性ということなんだけど、まずはジョーさんの素性(前歴)がザンギャックに知られてることにビックリ。そのわりにはジョーさんが実は二刀流であること知らなかったとか、ガレオンの所在を掴んでなかったこともあわせてつくづくザンギャックという組織の情報収集および管理能力って・・・・・・(笑)。特殊部隊所属当時のジョーさん(ちょうカッコイイんだけど!!!)はゴーミンを従え闊歩してらっしゃったので恐らく行動隊長と同程度のポジションを担っていたのではないかと思うわけですが、さらに特殊部隊というからには特殊な技能を有している、または特殊な任務についていた、と考えられるわけで、そんな人物を野放しにしておいていいのだろうか?。殿下には内緒で海賊の目的を洗おうと考え、まずは海賊たちの素性からとこの時点で初めて海賊のことを調べたというのならば海賊の中に元ザンギャックの兵士がいるという事実はもっと驚いたり怒ったりすべきことなんじゃないかなと思うよなぁ。でもインサーンの口ぶりからはそういうものは特に感じられなかったし、ルカの過去も知っていたというか、何度も自分たちに爪を立てる憎っくき泥棒猫!みたいな感じじゃなかった?。そこいらへんから殿下はともかくインサーン&ダマラスは海賊の素性を前もって知っていたと見ていいかなーと思うんだけど、その上でジョーに対して対処ってか、口封じなりなんなりの個別攻撃を仕掛けてる風がないってことは・・・ザンギャックにとって一兵士の脱退程度はなんてことはない、もしくは日常茶飯事なのでイチイチ気にしてらんねえ!というレベルの話なのだろうか。
で、ルカの過去だけはルカメイド回でチラっと描かれてたけど、それに加えて以前からザンギャックを目の敵にしていたってことは、ルカ(の故郷の星)が貧しかったのはやっぱザンギャックのせいなのだろう。生まれた時からそうだったのか、ある程度の年齢になったところでザンギャックに蹂躙されたのか、とにかくザンギャックによって苦しい生活を余儀なくされていて、そこでルカは度々ザンギャックの基地やら倉庫やらに忍び込みあらゆるものを盗み出していたのだろうと想像するわけですが、ここで引っかかるのが元ザンギャックだというジョーさんの過去なわけですよ。ルカは果たしてそのことを知っているのだろうか。それにアイムも。マーベラス様はジョーさんの過去もルカの気持ちも知っていると思うけど、二人がそれを改まって全員に、もしくはジョーさんに、ルカに、話したかどうかはわかんないよねぇ。確かこれルカ回の感想でも書いた記憶があるけど、地球にやってきてザンギャックと何度もバッティングし戦ってる中で、ゴーカイジャーの誰一人としてザンギャックに“特別な感情”を抱いてるようには見えないんだよね。ルカとアイムは憎しみのような感情を見せてもいいと思うし、ジョーさんはかつての同僚と戦うことへの複雑な想いを見せてもいいと思うのに、そういう素振りはこれまでのところ全くと言っていいほど見て取れない。それってどういうことなんだろ?。一番幸せな想像は、ジョーさんの過去もルカの想いもアイムの想いも全てゴーカイジャー全員が知っていて、だから何?今は仲間なんだからそれでいいじゃん?それになにより今ゴーカイガレオンに乗っているのは自分の「意思」である、ってな気持ちでいるというものだけど、一番大変な想像はその逆、アイムはともかくジョーさんとルカのことはマーベラス様しか知らないのかもしれないというものなのよね。でもだとしたらジョーさんとルカがこんなにもお互いを信用できるか?と思うし(特にジョーさんが)、アイムとジョーさんが生クリームプレイなんてできるか?と思うわけで(特にジョーさんが)、だからやっぱり全部承知しあってるってことかなー。
ところで、ルカがザンギャックから最高純度の『エナジークリスタル』を奪ったってのは伏線かな?。エナジーってことはなんらかの動力源なのかなーと思うんだけど。
それから、マーベラス様がアカレッドと行動を共にしていた時は『赤き海賊団』と呼ばれていたとのことですが、“生き残り”ってことは他にもクルーがいたってことか。てか二人で「海賊団」を名乗るわけないもんねw。なーんとなくマーベラス様はアカレッドと二人+鳥(ナビィ)で航海ってかザンギャックとの戦いの旅をしてたのかなーと思ってたんで、他にもたくさんクルーがいたのに一人また一人と倒れ、最期はマーベラス様にモロモロを託してアカレッド一人敵に特攻したのだと思うと、あのシーンの重さたるやこれまで考えてたレベルの比じゃなくなるんだけど・・・・・・。
そして、マーベラス様が属する赤き海賊団がザンギャックに対する最大の対抗勢力だということは、マーベラス様は当時からザンギャックと戦っていたということになるわけで、ザンギャックを裏切った男やザンギャックを憎んでいる女、そしてザンギャックに滅ぼされた星の王女を仲間にしたのは当然の流れと言えるってことか。
で、ハカセですよ。ドン・ドッゴイヤーさんですよ。これまでの扱われ方を見る限り、今回の「まぁ、こいつはいいだろう」は別段おかしなことではないように思うのですがw、でも一人だけ素性を明らかにしなかったところに何らかの理由があるんだとしたら・・・?って気がしなくもないんだよなー。ワンピで例えるならばウソップかチョッパーってことになるのでしょうが、それに加えてロビン的な設定もなされてるんだとしたら・・・?って。単に“戦力としても(他勢力から見れば)存在価値も4人よりは劣る”ということだけであるならば過去に全く触れないでいる必要はないと思うんだよねぇ。「こいつはただ船長にペットとして拾われたようなものだろう」とかさ、それらしきことを言ってもいいと思うのに、わざわざ「捨てないで〜」→大根の葉というコメディシーンを挿入したのはむしろハカセの過去に触れないことから目を逸らすためなのでは!?とまで思ってしまうw。
そこで考えるに・・・今回のタイトルは「スパイ小作戦」じゃん?「小作戦」ってことは「大作戦」もあるわけで、もしかしてハカセはザンギャックが送り込んだスパイだったりして・・・・・・。それ専用に洗脳されたか作られたかしたのでハカセ本人にはそういう意識は全くないんだけど、そうとは知らずにあらゆる情報をザンギャック、それも帝国本部に送ってる・・・・・・とか。そんな存在がいたら殿下が黙ってられないと思うんで、地球征服部隊には知らされてないと思うんだ。でも赤き海賊団がザンギャック帝国に対する最大の脅威であったならば、その生き残りであるマーベラス様に対して何もしないってことはありえないと思うの。それがドン・ドッゴイヤーだ・・・とか?。
それから・・・ハカセは実はザンギャック皇帝が妾腹に産ませた子、つまり殿下の異母兄弟で、ザンギャック皇帝を恐れるハカセ母が皇帝に奪われる前に産まれたばかりの我が子を市井の協力者に託し普通の男の子として育てられていたが、殿下があまりにも使えないためw代わりに後継者とすべく手を尽くして探していた異母弟、それがハカセであったのだ・・・!という昼ドラ展開もアリかもw。
どっちにしても(笑)それを知ったハカセは悩むよね。苦しむよね。ハカセを手に入れる(回収する)べく攻撃を激化させるザンギャックに必死で抗う仲間たちを見て、これ以上みんなに迷惑をわけにはいかないと、ハカセはきっとザンギャックに行くことを決意する。
「僕はもうこれ以上みんなと一緒になんていられないよっ」
と涙ぐしゃぐしゃの顔で叫びながらザンギャックの船に乗り込もうとするハカセ
「お前がスパイだろうが誰の子供だろうが関係ねぇ!お前はお前だ!俺たちの仲間だっ!さあ来いっ!」
ガレオンからロープでぶら下がりながら手を伸ばすマーベラス
マーベラス・・・っ」
「俺と来い!ハカセっ!!」
マーベラスっ!!!」
伸ばされたハカセの手をグイッと掴み引き寄せるマーベラス!!!
「ごめん、マーベラス」と泣きじゃくるハカセを片腕で支えながら
「面倒かけさせんじゃねーよ。お前がいなかったら美味いメシ食えねーだろ」
と笑うマーベラス様!!!!!



以上、妄想タイムでした(笑)。
ってのは冗談としてもw、マジでハカセには中盤以降にドカンと爆弾落とされそうな予感がしなくもないです。
てか、マーベラス様とルカがキャッチボールしてた球、あれてっきり暮らしの中に修行ありの一環で鉛の球とかなのかと思ったけど、ハカセに直撃しても平気だったから普通に遊んでたってことなんだろうけど、もしかしたらハカセの身体が超合金で出来てて鉛あたっても大丈夫!ってなことかもしれないわよねっ!?w。
で、↑このシーンってかバットがここまで重要アイテムだったとは予想できませんでしたw。兄貴の形状からして確実に海賊に投げられるか撃たれるかするとは思ったけど、実際に兄貴をフルスイングするジョーさんがカッコよすぎてなんかでた(笑)。
そんなジョーさんが腕立てしてる隙にジョーさんのお肉食っちゃうマーベラス様キャワキャワ!w。
てか海賊さんたちの食卓につけ麺みたいなん乗ってね??。


そんでもって獣医きたああああああああああああああああああああああ!!!!!!老けてるうううううううううううううう(笑)。
当時の熱血っぷりが嘘のように厳しい顔でゴーカイジャーに否定的なことを言ってたけど、まぁ獅子先生のことだから最終的にはド熱いことを言ってくれるに違いない。だって次回タイトル「獅子、走る」ってそのまんまだもんw。てかガオからの教えと言ったら「ネバギバ」しか思いつかないんだけどw。


今回からかな?GロッソCMが復活したんだけど、殿とかジャンとかこれまでも違和感を覚えることはあったけど、マーベラス様の「僕と握手!」の違和感たるや凄まじすぎる(笑)。